大阪市、なにわの伝統野菜の新加工品8件に助成 大阪市は「なにわの伝統野菜」を使った新しい加工品への助成対象としてロイヤルホテルの「毛馬胡瓜(きゅうり)のシャーベット」など8件を選んだと発表した。市の外郭団体、大阪市農業センターを通じて市内の食品関連事業者から商品アイデアを募集していた。 ほかに事業承認を受けたのは「田辺大根のキムチ」「玉造黒門越瓜クッキー」「天王寺かぶら焼酎」など。認定を受けた事業者は、来年2月末まで製造し、年間10万円の売上目標額をクリアするなどの要件を満たせば、伝統野菜調達費の半額以内(上限20万円)の助成が得られる。