「幻覚」の原因は、「前世の因縁」だと説明を受けました。
地理的な悪条件と戦局の悪化により困難を極めた泰緬鉄道の建設は、大本営からの工期短縮命令によりさらに苛酷な労働が強いられ、多大な犠牲者を生む事になります。「アルヒル桟道橋」と「ヘルファイヤーパス」は、工作機械不足と突貫工事による人海戦術の為、特に死者が多かった現場です。
そして私の前世は旧帝国陸軍兵で、カーンチャナブリー県に於ける泰緬鉄道の建設に関わっていました。現世で再び日本に生まれ、母方の「先祖の因縁」を断つ事ができると直ぐに、自分の前世と同輩を供養する為にタイに来たのだそうです。
因縁断ちと供養 (背景4) - オバケ草子より
続きはこちらです。