今までいろいろな美術館に行きましたけども。
ポーラ美術館は非常に満足度の高い美術館。
obakanekoの中でベストに入りました!
建築も含めてとにかく美しい。
企画展が面白い。
展示内容に合わせて提供されるレストランやカフェのメニューが素敵すぎる。
これは繰り返し行きたくなるはずだわ・・・と思いましたです。
ということで。
美術館で朝食を@ポーラ美術館 cafe tune でございます。
obakanekoは車で来ましたけども。
バスも便利ですね。
バス停の広いことよ!
はい、まず紹介しておきましょう。
こちらがobakaneko、箱根仙石原旅行の朝食。
(温泉入った後に黒たまごも食べて、フレッシュジュース飲んでる(私はビール)からね)
夫はクロワッサンとヨーグルト、カフェオレ。
私は企画展「モダン・タイムス・イン・パリ 1925 」の開催に合わせて各日限定で提供されているフランス・パリのチョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」によるスイーツプレート「イニシアシオン メメゾン」を。
だってね、12月16日から12月25日まで2023年クリスマスコレクション「プラリネ マイス」が数量限定で付いたんです。
これ食べたいでしょ!
詳細は後ほど紹介するとして。
まずは美術館。
ポーラ美術館の開館は2002年
「箱根の自然と美術の共生」がコンセプト
展示されているのはポーラ創業者2代目が40数年かけて収集した10000点。
坂東優
「雪の子 Ⅰ 1999年」がお出迎え。
お犬様はここまでよ〜。
スタイリッシュで明るい。
建築にすごくこだわりがあって。
森の中に溶け込むように作られており、建物は木々の高さを超えない8mに抑えられているのですって。
よって建物のほとんどは地中に埋まっていますが、徹底した調査をした上で設計されており、森の生態系を極力損なわない作りとなっているそうでございます。
自然の光がふんだんに取り込まれるよう設計されているので、入った瞬間からため息が出る美しさ。
受付ですね。
事前にネットで取っておくのが便利。
QRコードの提示でOKでございます。
大西康明氏「境の石」展
2023年12月16日〜2024年5月19日まで
(アトリウムギャラリーにあるので観覧無料!)
銅箔を使った作品
すごく綺麗なんですけど、銅箔って「多くの電子機器に使われていて重要な役割を果たしているのに、人の目に触れることはなく、多くの人はその存在を意識することはない」
この作品は、
「ものごとを認識するには表層を知るだけでなく想像力を働かせることが不可欠だ。あるいは想像力を以てしてもすべてを見通すことはできない」
ということを示唆しているのだそうです。
ほんと、たまには芸術鑑賞大事と思うのはこういうこと。
にしても美しい。
niu
しあわせな犬 2016年
球体「龍脈」の展示は2024年1月末まで。
同じ大きさの球体33個は鑑賞する立ち位置によって大きさが変化するよう微妙に配置を変えているのですって。
あとで遊歩道に出て外から鑑賞してみよう!
正面が目指すカフェですね〜。
ケーキやアイスデザートも魅了ですが。
サンドイッチやクロワッサンもあるので、軽い朝食も取れちゃうところがいい。
コースターもお砂糖も素敵でしょ〜。
クリスマス限定メニュー
キト:やや苦みのあるプレーンなダークガナッシュ
プラリネ マイス:ゲランド塩をほんのり利かせたアーモンド&コーンのミリクプラリネ
オランジェット:糖漬けのオレンジピールをダークチョコレートでコーティングした、爽やかな味わいのフルーツチョコレート
フィナンシェ ショコラ:中心にチョコレートバーを入れて焼き上げた、ガトーショコラのように濃厚な味わいのフィナンシェ
ソルベ フランボワーズ:甘酸っぱく爽やかな味わいのフランボワーズのソルベ
26日以降ですと、プラリネ マイスがグレン ダンデルに変わるのですって。
フランス産A.O.Pの発酵バターをふんだんに使用したサックサクのクロワッサンとカフェオレのセット。
10時〜12時(正午)までの提供だから気をつけてね〜。
こちらも数量限定
カップ&ソーサーはルノワールの「アネモネ」
お土産で買っちゃうのもわかる。
朝食を楽しんだ後は、美術鑑賞と参りましょう。
撮影不可の作品も多くありますけども。
基本的にそれ以外は撮影可です。
私、就職したての頃、一人暮らしをしていたらポーラ化粧品の営業おばさんに上がり込まれまして。
超高額な化粧品をたんまりと買わされた挙句。
アトピーゆえ、化粧品かぶれを起こしましてね。
顔、真っ赤!
以来、POLA苦手で。
宿に多く設置されているので「ああ、またPOLAか・・・」とガックリ肩を落とし、持参したアメニティを使っておりました。
ああ、なんてこと。
イメージを落としていたのは、
不眠不休の当直明けの人間の家に上がり込み、大したカウンセリングもせず高級化粧品を買わせた営業おばちゃんであり。
断れなかった自分。
POLA悪くないじゃん。
企業イメージって大事ですね。
美術館でPOLA好きになりましたわ。
続きます。