創建はなんと「705年」!!!
想像以上に美しいお寺でしたが、その歴史も想像以上でございました。
本堂は1728年に焼失し、1735年に再建されたもの。
ご本尊は薬師如来と聖観世音菩薩
こちらの観世音菩薩様は「身代わり」霊験のほか、女性をお守りくださる女人安産のお寺として安産祈願の腹帯を授けてくださる霊場なんだそうです。
なるほど、納得。
御朱印を書いていただいたのも女性、庭園を案内して頂いたのも女性。
至る所に美しいお花。
女性に優しい寺院。
美しい多宝塔
1804年に再建
安置されているのは釈迦如来と多宝如来
庭園を拝観いたします〜。
この時期紅梅が美しいのよ〜。
庭園の受付に行ったら、本堂に先にお参りくださいって。
本堂の中は当たり前ですが撮影禁止。
でね、obakanekoは何の事前調べもなくこちらを拝観したのですが、本堂の奥に釈迦如来大涅槃像が安置されておりまして。
何とですね、大きさは等身大でお布団をかけて寝ていらっしゃるんですよ。
お布団をめくり、自分の悪い部分と同じ場所を撫でて自分の体をすり返すとお釈迦様のご利益があるのですって。
穴太寺(あなおうじ)「寝仏」とか「なで仏」と検索するとお釈迦様の画像が見られるのでご興味のある方はぜひ。
皐月が咲く頃に再訪できたらまたまた綺麗だろうなぁ。
受付で「外で見た紅梅が額縁のように見られますよ」とお勧めされたのですが。
それがこちら。
渋い・・・・・。
もう一つの額縁のような場所がこちら。
ほんと、美しい寺院を拝観するたび「日本人でよかった〜」と思いますねぇ。
桜にはちょっと早い季節ではありましたが。
梅が美しい時期に拝観できて良かったです。
穴太寺の場所は京都府亀岡市。
JR亀岡駅から京阪京都交通バスで来ることもできますし、周囲の道路は若干狭いですが、広い駐車場があります(有料500円です)
いや〜まだまだ知らないところがたくさんあって驚きます。