入ってすぐに水屋ですね〜。
お水2本は無料。
冷蔵庫の中は空っぽだけど、冷凍庫があるのは地味に嬉しい。
お茶は若いイケメン君が入れて下さいました。
下呂温泉も平湯もスタッフに若い子がたくさんいて驚く。
温泉といえば「ベテランのおばちゃん仲居さんがいる」イメージだったけど、最近は全然違う。
お茶うけは飛騨牛せんべいと寒天の中に小豆を入れ砂糖でコーティングしたきんつばみたいな水明館オリジナル和菓子。
お菓子の名前がどうしても読めない。
床の間にはなでしこが飾ってありました〜。
和室はきついので椅子があると助かる。
そしてコーナーならではの眺めの良さ!
置いてあった冊子は皇室アルバムみたいなやつと5つ星旅館を紹介した古い雑誌。
渋すぎる。
タオルと温泉バッグ。
しかし〜。3つの大浴場があるゆえ、持ち歩く籠があるともっと嬉しい。
テラスでございますね〜。
季節が良ければさらに最高でございましょう。
コーナーのお部屋はベッドルームが飛騨川向きになっておりました。
これ最高でねぇ。
滞在中、ずっと開けてました。
ここからの眺めが一番いい。
和室と洋室は襖で仕切られていて、どちらからも個別の襖からトイレへ行けるので、親子で泊まってもすごく便利。
洗面も広い〜。
ここまで広いならダブルシンクにしてくれるともっと嬉しい。
アメニティは超シンプルで化粧品はPOLA
ひのきのお風呂ですが、なんといっても!
部屋風呂も温泉なんですよ。
でね、下呂温泉、源泉温度は84℃ですが、共有温度は55℃なんですよ。
加水しないと入れないんですが、薄めたら勿体無い。
あっついので先に入れておいて、ある程度入れるまで冷めてから利用するのがいいと思う。
加水したら満足のいくお湯にならなかったので、途中でやめて源泉だけにしましたもん。
まぜまぜする板か棒を置いてくれるとなお嬉しい。
コーナーのお部屋はお風呂に窓があるのが嬉しいね〜。
トイレはこれまた無駄に広い。
年季が入りすぎて中のドアが閉まりにくかったけど、夫婦で泊まってるだけなので問題なし。
スリッパは水明館の字も薄れてしまったビニール製。
これは変えたほうがいいと思ってしまった。
かまへんけど。
お部屋の探検をして、館内の探検をして、お風呂も入ったらテラスでほっと一息です。
こういうお天気こそ「しょうげつ」からの眺めが最高だったかも?と思わないではないですが。
それでも大満足です。
眼下に見えますのは「青嵐荘」という高級の離れ。
水明館からは下呂富士もよく見える。
てなわけでお部屋からの眺めです。
日が暮れてくるとますます幻想的。
下呂駅もよく見える。
夜までどしゃ降りのお天気でしたが。
0時にはすっかり晴れて星空まで綺麗に見えました〜。
iPhoneで撮影しても星が写ってるくらいだからすごい。
土曜日に宿泊すれば、お部屋から花火がどーん!とあり得ない近さで見えるはずですが。
そんな日は空室があるわけな〜い。
朝5時。
快晴。
山が深いので朝食中に日の出。
温泉街で迎える朝はなんでこんなに魅力的なんでしょう。
チェックイン14時から3つの大浴場を梯子して、お部屋のお風呂で適温目指して格闘。
相当疲れたようで、チェックアウト11時ギリギリまでベッドで爆睡。
最初こそ「広いけどやっぱ古いよね」などとほざいておりましたが。
だんだんとその古さが心地よくなってきて。
老舗っていいなと(笑)。
お次は食事。