小さくて可愛らしいお店。
麺屋猪一離れの目の前にあって、先日京都に行った時からず〜っと気になっていて。
次に行く時は絶対予約!と思っていて実現しました。
京都でシチリア料理を頂く!
面白いでしょ〜。
店内はすごく可愛いのですが、ほかのお客さんとの距離が近く、外国の方もいらっしゃったので撮影自粛。
余談ですが、目の前の人気ラーメン屋さんの行列も時間が遅くなり途絶えたところでございます。
まずは食前酒を。
夫は泡を、私はミモザを。
ミモザがすごいでしょ。
こんなオレンジたっぷりのミモザ、飲んだことな〜い!
めちゃくちゃ美味しいので、アルコール苦手な人でもついグイグイいっちゃいそう!
お皿が可愛いのなんの!
最初に前菜としていただいたのが、超超超珍しいチーズ!
Burrata
ブッラータというチーズで、フレッシュなあまり以前はイタリアまで行かないと食べられないチーズと言われていたんですって。
ブッラータの意味は「バターのような」
モッツアレラチーズの中に刻んだモッツアレラチーズと生クリームが入っているんです。
チーズ in チーズ
「チーズの中にチーズ!」を聞いて、エイターの私はレッドが放った言葉「黄色の中に黄色!」を思い出しましたが、知らなに人には何のこっちゃ?ですよね(笑)。
はい、放っておいてください。
そんな話はさておき、めちゃくちゃ美味しいです、これ!
袋もモッツアレラチーズなのでね。
思い切って破るとはい、どーん!
美味しいオリーブオイルを瓶ごと出して下さって、さらにシチリアの美味しい塩!
これはもう絶品!
思わずお隣のイギリス人ご夫婦とワ〜オ!と唸る(笑)
もう一品前菜。
これは前菜盛り合わせ。
2名からの注文。
本当は単品が良かったのだけれど、これが断然お得です!と言われて盛り合わせに。
そりゃそうだ。
単品が少しずつ全部!入ってます。
パスタ料理を何にしよう?と思って。
obakanekoが選んだのは「まぐろのカラスミのスパゲットーニ」
めちゃくちゃ美味しい!
テーブル担当の優秀な男の子いわく、「何を頼んでも美味しいです!」は本当です。
今まで頂いたパスタの中でも最高に美味しい部類に入る!
メインはどうしますか?と聞かれたので。
やっぱりシチリア料理は魚介がいいなと思って。
「カジキマグロのメッシーナ風 トマト・じゃがいも・オリーヴ・ケッパー」
美味しいな〜。
家でも作れないかな〜〜〜と思うお味でした。
美味しいので、夫はシチリアの白ワインに切り替え。
「香りもいいので」と大きなグラスで出して下さいました。
もっとたくさん注文したかったけれど。
一品一品のボリュームがすごいので、私の胃腸の調子も良くなくこれで断念。
デザートにソルベをお願いしました。
好きなものを選んで良いと言って頂いたので、ミルク、レモン、オレンジ。
「全部白になっちゃいましたね」と笑われましたけど。
いやいや、色の問題ではなく。
レモンは酸っぱくて「そのまんまレモン」だし、オレンジは最高に美味しいし。
ミルクはさっぱり。
どれも美味しい!
私はカプチーノ、夫はカフェラテをお願いしましたが、カップもいいでしょ!
コースで注文するのがお得ですけど、何しろ量が多いので食べっぷりに自信がない方は単品注文がよろしいかと思います。
席数はカウンター5席とテーブル8席なので、予約がベター。
ですが。
シェフと優秀なテーブル担当の男の子二人で切り盛りしているお店。
開店中は電話に出られないそうです。
私はそれを踏まえて、ラストオーダーが21時30分なので、落ち着くであろう時間を見計らって22時に電話をしました。
開店前とか閉店直後の電話なら通じそうです。
お値段は一品一品がそれなりにしますので、カジュアルだけど注文しすぎるとそれなりになっちゃう。
お財布と相談しながらの注文がいいかな。
でもね。
テーブル担当の子が優秀でつい頼んじゃうんだ(笑)。
客層はお値段もそれなりなので、ディナータイムは落ち着いた年齢多し。
外国人(欧米系)の訪問も多し。
食事をしていると四人くらいの外国人グループの方がいらっしゃいましたが残念ながら満席。
お隣のイギリス人の方が放った言葉が「too late」
ですね、と笑いました。
シェフお一人なので調理に時間がかかるゆえ、注文は最初に一気にお願いしますと言われます。
が、メニューがそこそこちんぷんかんぷん(笑)。
聞いたことのない料理名ばかりで、選べと言われても訳わからん。
(イタリア料理に詳しい人は問題ないでしょうが)
初めていく場合は、早い時間に言ってテーブル担当の男の子にこれでもか!と質問して注文すべし。本当に優秀で、フレンドリーにものすごく詳しく教えてくれます。
あ〜楽しかった〜〜〜とお店を出ようとしたところ。
聞き捨てならない言葉が!
男の子に「どちらからいらしたんですか?」と聞かれたので。
「名古屋からです」と答えたら。
「そうなんですか!シェフは岡崎出身です」
何ですって?
何で岡崎か名古屋あたりでお店をやってくれないのよ〜〜〜!!!
と、一瞬思いましたが。
この手のお店が名古屋で繁盛するとは思えず。
(岡崎は別)
やっぱり京都に通って食べに行こ、と思ったのであります(笑)
帰り際「どうぞ」とチョコレートを頂きました。
すんごく美味しいチョコレートでした!!!
お店はENSO ANGO TOMI Ⅱ から徒歩2〜3分。
予約時間の5分前に部屋を出れば間に合います。
ほんと、便利な場所にホテルがあるな〜と思います。
やめられない(笑)