あらや滔々庵 宿泊記③ 近隣お散歩 | 名古屋発グルメ旅行日記

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美味しいものを追求してちょっとだけ贅沢♡

 

あらや滔々庵は山代温泉の中心にありますので。

どこをお散歩するのも大変便利。

同じく人気の旅館で「べにや無可有」と悩みましたが、立地と温泉であらや滔々庵にしてみました。いつかべにやさんにも泊ってみたいな~と思いますが。

 

写真はあらや滔々庵の目の前にある「古総湯」

なんと山代温泉の開湯は725年。戦国武将も湯治に訪れたという古い温泉地です。

大切な湯壺ゆえ、前田藩主から「湯壺」の鍵をまかされていた「あらや」の初代館主「荒屋源右衛門」。その鍵は現館主の先々代まで受け継がれていたというのですから、あらや滔々庵の老舗感はすごい!

 

こちらの総湯ができたのは、その先々代の時で、あらやの湯元から総湯へ、総湯から各湯宿へ松の木をくりぬいた配湯管で湯をひいていたそうです。

そのために、この総湯を取り囲むように宿が立っており、総湯の付近を「湯の曲輪(ゆのがわ)」というのですって。

総湯は「立ち寄り湯」で、ステンドグラスがはめ込まれたモダンな温泉。

obakanekoはあえて入りませんでしたけども。

ちょっと見てみたいかなぁ。

 

ヤタガラスがあちこちに見られるのですが、これはなぜかと申しますと。

カラスが水たまりで翼の傷を癒しているのを見たのが、温泉発見のきっかけだったから。

 

 

湧き水「女主水」というのですって。

 

 

その目の前に「うつわ蔵」

最初はあらや滔々庵の関連施設と思わず「カッコイイ!」と写真を撮っていました。

九谷焼、山中塗りの地元作家さんの作品、北大路魯山人の写し器などが売っていまして。

お値段もピンキリ。

気軽にお土産にできる値段のものもあれば、ウン十万円まで。

 

このすぐ先に「須田靑華窯」という須田先生のギャラリーがありますので、そちらもぜひどうぞ、と勧められていたので見てまいりました。

写真は撮りませんでしたが、すばらしい作品とお店の渋さに眼福眼福。

 

 

総湯へ戻ってまいりまして。

 

 

 

 

あらや滔々庵の黒塗りに対し、「なんだこの朱塗りの建物!」と思ったら。

 

 

星野リゾート 界加賀!

 

 

 

 

すごい!笑

朱塗りですが街の風景になじんでいて、派手というよりむしろクールでカッコイイ。

やるなぁ、星野リゾート!と思ってしまいました。

 

界加賀のななめ対面くらいに、薬王院温泉寺の門。

 

 

 

 

 

 

 

御朱印頂いてまいりました。

 

その御隣徒歩1分のところに服部神社

 

 

 

 

 

 

学業成就を願っている絵馬が多かったかな。

なぜかobakaneko「初老記念」が気になる。

すばるーーーーーーっ!←突然エイター発動。

 

 

服部神社を下りたところに「いろは草庵」

北大路魯山人が滞在し仕事場にしていたところで、建物内の見学ができるようになっています。

 

 

 

 

雪つりが素敵だな~と思ってみていたら。

 

 

 

 

お茶とお菓子の無料サービスがありました。

 

 

またまた総湯に戻ってまいりまして。

この界隈でカフェにでも入りたいところでしたが、なんとー!旅の両日中とも休業日。

閑散期ですからね。仕方ないです(笑)。

 

 

お散歩を終了して、次はお風呂でございます。