いや~綺麗でしょう?
なんですかね、ここは。
越前和紙の里は美しく街並みが整備されていて、工芸館や紙漉き体験ができるパピルス館なんかがあるのです。
この日、obakanekoはお天気と闘っていて時間がなかったので紙漉きは出来ませんでしたけども。(青空が見えるのは12時まで、という天気予報だったので先を急ぐ!)
時間に余裕があれば、ぜひ体験してみたいですね~。
ただ、惜しいかな。
こんなに綺麗に街並みを整備しているので、もう少し和紙の「見せ方」を渋いデザインに凝ってみたらどうかな~って。
ひとつひとつが素敵な作品なのだから、見せ方でも~~~~んのすごく!変わると思う。
陳列が昭和的なのが惜しかったなぁと思うのです。
越前和紙の里はインテリアコーディネーターとか、ショースペースを考えるプロとかに相談されると劇的に変わり、その魅力をもっともっと活かせると思うのだ!
頑張れ越前和紙!
和紙の里を後にし、次に向かいましたのが、紙の神様川上御前」をお祀りする岡太神社・大瀧神社。
大瀧神社は国の重要文化財になっていて、彫刻が凄いと書いてあったのでぜひ拝見してみたいと思ったのだ~。
こちらが鳥居ですね。
神社はやっぱり雰囲気が何か違う。
川上御前は、「この地は谷間にあり田畑が少ない。しかし、幸いにも谷水が豊富にある。紙を漉いて生計をたてなさい」と紙漉きを教えてくださった神様なんですって。
手水舎ですが、昭和の時代の蛇口をひねって自分で水を出すという、これまた斬新なものでしたわ(笑)。
それはともかく。
すごいんですよ。
この威風堂々とした佇まいが。
思わず「はぁ・・・・・・・・・・」と息がもれますよ!!!
事前情報のように、彫刻がそれはそれは素晴らしかったのですが、もっと驚いたのが、この建物。
裏へ廻るとそのすごさがわかります。
obakaneko、マクロレンズしか持っていかなかったので、なかなか全体像が入らなくて残念。
スマホで撮ったのがこちら↓
わかりますか?
拝殿と本殿がつらなっているのです。
これはぜひ実際に見て感動するのが良いかなって。
「美しい」と息をもらすと同時に、威厳と言う言葉はこういう時使うのだな、と思います。
神楽殿~小さな回廊があります。
奥の院まで行くと岡太神社・大瀧神社が並んでいるようですが、この時期は「熊出没注意」の上、ブンブンブンとハチの大群がいるような音も聞こえ。
怖くて山には入れませ~~~ん(笑)。
なので、ここで退散。
近くに佐々木小次郎の生地があり、燕返しを編み出した滝があると知り「行きたい」と思いましたが、これも断念。
お父さん犬のふるさとへ向かうであります!