いや~感動した!
どれほど感動したかは、写真で感じていただきたい。
キラリというガラス張りの建物が繁華街にありまして。
ガラス美術館と図書館になっていて、土曜日はなんと20時まで開館しているということだったので、おいしいお酒とお食事をいただいた後、美術館見学に行ったのであります。
この日は、
Haward Ben Tre Casting of Being
ハワード・ベン・トレ・ 存在の痕跡
という、企画展覧会が開催されていたので、それと常設展併せての見学とさせていただきました。
なんと常設展だけなら入館料200円。
企画展と合わせても800円。
この後内容を紹介しますが、これ800円でいいの???と思う大変立派な内容と感動を味わうことができるのですよ~。
ガラス美術館なので、いろいろな作家のガラス美術品がとにかくたくさんあります。
企画展のハワード・ベン・トレもそれは美しくおお!と思ったのですが、6Fのグラス・アート・ガーデンがすごかった!
とにかくとにかくすごい!
が、その前に。
どうですか?エントランスの写真ですが、木とガラスがうまく組み合わされた建物のデザインがそれは素敵で。
2Fの左手にカフェがありますが、木と白い椅子&テーブル、そして小さなお花がなんともかわいらしい。オーダーストップになってしまったので、入れなかったのが残念でしたが。
メニューは豆乳を使ったものなど、女性が喜びそうなヘルシーなものばかりでしたよ~。
下の階から順次見学をしていったのですが、6Fに到着したところで驚いた。
「ここからは写真撮影可となっておりますが、壊れやすい作品ですので、近づきすぎないようにお気をつけください」との注意を受けたのであります。
は?写真撮影可???
なんとですね。
作家のデイリ・チフーリさんの意向で、教育上かつ非営利的な目的の使用に限り撮影許可になっているんですって!
なんて素敵な方!
デイル・チフーリさんはアメリカ出身ですが、ベネチアのガラス工房で働いたこともある方。お写真も飾ってありましたが、とてもユニークな方のようにお見受けしました(笑)。
シャンデリア 深緋(コキヒ)
シャンデリア 瑠璃色(ルリイロ)、鬱金色(ウコンイロ)
三つのシャンデリアは日本の伝統色をタイトルにしているんですって。
タイトルは Toyama Reeds
葦をイメージして作られていて、富山県産の木材を使っているそうです。
タイトルは Toyama Persian Ceiling
作品は天井にあって、見ていて「これ海の中を表現しているんじゃない?」なんて夫婦で話していましたが、その通りで。
「海の生き物や天使」を連想させるような形を作っているんですって。
これはもう見た瞬間「すごい!!!」と声をあげてしまいました。
タイトルは、Toyama Float Boat
富山神通川の漁で使用されていた笹舟と浮玉(117個!)
この幻想的な世界はぜひ現地で体験を!
ガラスなのでね。
見る角度によって、微妙に光の加減が違って見えるのも素敵なんです。
ずっと見ていられる。
これで美術館の見学を終え、次は図書館に行ったのですが、図書館はさすがに撮影に許可がいりますので、遠目に通り過ぎ写真を。
スマホの方がわかりやすいかしら? ↓
私、この図書館だったら24時間いられる!
ずっといたい!
ちなみに、こちらの建物、1Fの左側は銀行です。
超おしゃれな銀行!
最後に、これを見て何かと似ていると思いませんでしたか?
新国立競技場のデザイン案。
はい。建築、設計は隈研吾氏です。
今、話題の方(笑)。
似てると思った~~~。
ここでobakaneko、実は富山ってデザイン都市としてすごいんじゃない?と思ったのであります。この感覚がすごく当たっているとまだまだ感じることいっぱいあったので紹介いたします。
が、次は箸休めの富山ブラックラーメン