素敵な襖絵ですが、中に入ると趣は打って変わって明るい感じになります。
ダイニングルームがないので、ここがお茶の間となり、くつろぎの場所、食事の場所となります。
ネットもここでやるのが一番明るくて良かった。
宿でひと息ついたら、御食事に出まして、帰りに夜食を買ってもどりました。
大丸デパート、錦市場まで徒歩4~5分です。
さすがは老舗デパート。
南フランスのフルボディが欲しい、と伝えたら、こちらを教えてくれました。
トム・クルーズさんが赤ワインの買い付けにくるという村のワインらしいです。
これは美味しかった!安くて美味しい。1900円くらいです。
大丸デパートの対面に「かつくら」という京都のトンカツ屋さんがあります。
お洒落なお店なので、そこで食べるのもオススメですが、私達は部屋で飲みたいので、テイクアウトを利用。
魅力的なお弁当がたくさんありますが、やっぱり特製かつサンドが欲しいかな~。
黒七味をかけて食べるのですが、最高に美味しいです。
待っている間はお茶を出して下さいますし、帰りは出口までちゃんと御見送り。
かつサンドのテイクアウトだけなのに、このサービスはさすが、と思います。
サラダはポール・ボキューズのものです。
夜食の後は、珈琲を入れます。
くれない庵には、スマートコーヒーの粉と宇治茶が置いてあるので、美味しい珈琲なんぞ頂きます。
お茶の間の電気は消して、ベッドサイドでごろん、とね
翌日はお天気が悪かったので、明るいうちにお買い物を済ませ、お庭を眺めながら宿でお弁当とスパークリングワインを頂きました。
下鴨茶寮のお弁当でございます。
これは名古屋でも買えるんですけどね(笑)。
二日目のデザートは、井津美屋のわらび餅を玄米茶と共に頂く
流しのカウンターが広いので、食事の準備、片付けはラクでした。
こんな路地の・・・・・
神社脇の・・・・・・
狭い道を入ると・・・・・
数軒の民家の玄関を通り過ぎ・・・・
突き当りの何やらハロウィン仕様のにぎやかなお家の右手が・・・・・
くれない庵さんでした。
まさに隠れ家といば、隠れ家。
近所には行列のできる美味しいお店が数軒ありますし、とにかく飲食には事欠かない。
人がいなくて入る勇気はなかったけれど不思議なお店も目の前に(笑)。
酒バルごんたと鉄板焼・お好み焼一角獣
やっぱり京都は奥が深い(笑)。
旅のワンポイントアドバイス
パジャマはないのでラフなお洋服またはパジャマを持って行くべし。
TV台、ドレッサー以外、引き出し、というものが存在しない。なので長期滞在になるならハンガーがたくさんあると便利。あとはスーツケースにいれて押入れに突っ込んでおくか、どこかに広げておくしかない(笑)。
ベッドメイクとお掃除は毎日して頂くことが出来ます。
コンドミニアムのようなものなので、必要なものは自分で判断して買い足すべし。
キャンセル料金が通常のホテルよりも早く、14日前からかかるので注意!
チェックインが16時と遅いのが町家ステイの特徴。スタッフの方とは、宿の前で待ち合わせとなります。ただし、私達の場合暗誦番号を先に教えてもらっていたので、スタッフの方をお部屋の中でお待ちしている形とさせて頂きました。
チェックアウトはくれない庵さんの場合、11時ですが好きな時間に勝手に出て行って良い、ということでした(笑)。チェックアウトでスタッフの方にお会いすることはなかったです。
宿泊料金は、宿泊したことを確認した後、自動的に引き落とされるシステムです。
一日目の夜は牡蠣のだいやす、二日目の朝はスマート珈琲、二日目の昼は天麩羅の八坂圓堂、三日目の朝は都野菜賀茂に行ったので、そのご報告は後ほど。