偶数月の第一金曜日
病院の予約が入っている。

勿論、1人では外出出来ないので
主人に連れて行ってもらう

今日はそんな訳で通院の日…
此が結構大変

隣市の公立大学付属病院。
ウチから片道一時間位かかる…
しかも、物凄く混んでいる。
予約の時間通りにはまず診察は始まらない。
下手すりゃ一時間近く待たされる。

その割りに診察時間が短い…

多系統萎縮症には治療方法が無い。
出来る事と言えば、出ている症状に対し対処療法しかない。
だから、診察は簡単なテストと出てきた新たな症状を訴える事…

2ヶ月に一回の診察とは言えこの病は進行が遅く、そうそう大きな変化は無い。
結局今日は午前中一杯かかった
家を午前8時に出発して、午後2時に帰れたのだから六時間位掛かってしまった。

通院を始めて、最初の頃は独りで…自分で車を運転して通院したものだ。

いつの頃からか、主人が同伴するようになった。

暫くして、単独歩行が出来なくなった

それに伴って単独外出が出来なくなり、今年の誕生日に運転免許を返納した。

よくよく考えりゃ、通院を始めてから大きく変わったし、病は着実に進行中である。

2ヶ月に一回の診察では大して変化無いのに…

「僅かづつ」「ちょっとづつ」は分かりづらい

しかし…着実に病は確実に進行中なのであった…