大きな心で包んでくれたあなたに、さよならする日が来たんですね。
わがままを聞いてくれてありがとう。
私はあなたにまだまだ包まれていたいけど、時は容赦なく卒業を迫る。
 
見守り続けてくれたやさしい目に、さよならする時が来たんですね。
いままで信じてくれてありがとう。
私はあなたのやさしい視線に見つめられていたいけど、時は残酷に卒業を告げる。
 
なだめ、さとし、教えてくれたあなたに別れを告げて私はあなたを卒業する。
過酷な運命のせいか、それとも積もりゆく年月のせいか…
幼子のように我がままをいうあなたをこの心で受け止めるために、
私は私が慕った温かい背中を捜し求めることを止めた。
ぽろぽろ、ぽろぽろと止めどなく流れる涙とともに…