めくるめく42.195kmの冒険 -4ページ目

めくるめく42.195kmの冒険

マラソンはまさにアドベンチャー。
入念な準備を行いスタートラインに立ち、自分の力を信じて冒険へと旅立つ。
待ち受ける天気や坂、そして自分自身と戦いながらゴールを目指します。
ゴールには達成感と、成長と、そして次の冒険へつながる扉がきっと待っているはず。

勝田マラソン、想像よりも手ごわかった~。

今年で67回目の伝統ある勝田マラソン。青梅マラソンよりも歴史があるこの大会。一度出てみたかった。。。

参加賞が毎年、完走いもと長袖ランニングTシャツという実用的なものがもらえるのも好感度UP。

でも正月明けということでトレーニングが十分できない可能性があるので今まではエントリーしてこなかった。

勝田マラソンといえばコースが平坦で比較的走りやすく、気温も低いので記録が出やすいと聞いていた。

それにプラスして後半がきついとも聞いていたけど、マラソンは後半のきつい場面が一番楽しい~と思い今年エントリーしてみたよ。

 

スタートは10:30なのだが朝は5時半に起床。ゆっくりおにぎりつと大福一つを朝ごはんとして食べた。

そしてご近所さんの車でゆっくり7時に出発。会場には9時ごろに到着。

天気予報では晴れで最低気温-1℃、最高気温8℃。風が強いという予報だったが、会場では微風程度。絶好のマラソン日和だよ~。天気がいいとテンション上がるわ。

雲一つないよ!

会場について服装について悩んだが予定通りの防寒対策で走ることに決めた。

アンダーアーマーコールドギアの長袖、その上に大阪マラソン完走のTシャツ。下は4DMタイツと半パン。

軍手と補給用ジェル3個。スタート前にVAAM細粒を2つと、かかとが痛かったのでロキソニンを飲んでスタート地点に並んだ。

10分前にBブロックの中団に並ぶ。MCの昭和風な軽快トークが面白くて笑える。緊張がほぐれたよ。

後頭部が直射日光で思っていたより暑い。風がまったくないので体感温度は高い。スタートラインまでのロスタイム約40秒でスタート。

前回の大阪マラソン同様に5キロ21分のペースでできるところまで走る作戦。

スタート直後は道路が狭くて走りにくかったが1キロ走ると4車線の道路を走れて渋滞解消。ゆるやかなアップダウンの続く昭和通りを快調に走る。37キロ以降の帰りにまた走ることになると思いながらコースを記憶するよう努力しながら走った。脚はなんとなく重いが心肺は大丈夫。でも暑さのせいで汗が大量に噴き出して焦った。よくマラソン中継で汗を多く書いている選手が中盤から失速する風景を見てたので自分もそうなりそうな予感を感じてネガティブ思考になってしまった。でも10キロ以降、天候が徐々に変化。曇ってきて冷たい北風が吹いてきた。軍手を外していたが、それがないとかなり寒い。服装の選択に間違いがなかったことを確信したよ。

ハーフの20キロまでは脚は重いが順調なペース。1:29:19で半分の距離をクリア。貯金は作れなかったけどこのままのペースで走り切れれば問題ない。しかし24キロ頃からペースの維持が辛くなってきた。「あーこの後、失速しそうだなぁ・・・どこまで足が持つかなぁ・・・」そんなことを考えながら30キロまではサブスリーペースを全力で維持したいと考えながら走った。すると初サブスリーを目指すランニングクラブの先輩後輩がやってきて並走。先輩らしきランナーが「ここからは気持ちだよ気持ち!勝負所はまだ先だよ!」と後輩ランナーを叱咤激励しながら走っていた。おれもその叱咤激励に感化されて気合が入った!。25キロの急勾配の陸橋は何とかクリア。そのまま先輩後輩について33キロの最大の難所の三連坂のまで我慢して走れた。この三連坂、大した急勾配ではないが、スタミナが切れそうになる絶妙のタイミングで現れる。ここで先輩ランナーが「ここは貯金を使って走るぞ」といいつつ、三連坂はキロ4:30~4:50くらいのゆっくりペースでクリア。先輩ランナーカッコいいよ。もうほれぼれしたね。その後は再度ペースを上げて走る。

このままいけば余裕でサブスリーは行けるかもと思ったが、これこそ大誤算!37キロから序盤に走った昭和通りの大通りに出ると強烈な向かい風が吹いていて前へ全く進まない。先輩後輩のランナーともここでおさらば。ペースがおちてきたので俺は無理に足を出して走った。でも心拍が上がりすぎて1キロ走ると足がまったくでなくなってしまった。そして序盤走った時は何も感じなかった緩やかなアップダウンがものすごい急な坂に感じる・・・。37キロ以降がこんなにつらく感じるとは思わなかった。PBは無理かもしれないがキロ4:30で走ればサブスリーだなと皮算用したが、その4:30のキープが難しい状況に。41キロを過ぎて駅前のカーブを曲がるとようやく向かい風が途切れて体が軽くなってサブスリーの自信がみなぎった。最後のゴール前直線で電光掲示板を見上げると2時間59分台。余裕はまったくなかったがグロスタイムでサブスリーでゴール。

いやーきつかった。

高低差はないけど前半から続くゆるやかなアップダウンが後半のダメージにつながったね。そして気温差と向かい風。手ごわかった。なんとかサブスリー切れて嬉しい。友人に聞くと勝田マラソンは午後になると風が強くなる傾向があるらしい。最初に教えておいてくれよ~。体感温度が低く思っていたよりもスピード維持ができていたみたい。それがタイムが出やすいコースの理由なのかもしれない。それに応援がすごかった。俺は寄らなかったけど私設エイドの数や地元に根付いた応援の数々。素晴らしい。それにエントリーフィーも安い。そのうち記録を狙わなくなったらエイドを楽しみに走ってみたいと思わせる大会だね。

コースは思っていたよりもきつかったけど、真剣に走るランナーと一緒に走ったこの記憶はプライスレス。