今日は三月最後の日。
午前中、玄関を開けたら、どこからか女の人のヒステリックな声。
「あ、また・・・」と心の中がざわざわしました。
実は、5年前くらいから、時々、尋常でない子どもの泣き声と
母であろう女性の怒鳴り声が、響きわたることがあったのです。
虐待ではないのかと心配で。。。
家の裏に建っているマンションの住人ということはわかっているのだけれど、
どこの部屋かは、わからない。
そのたびに、ハラハラしながら、玄関先の道でマンションを見上げていました。
たぶん、母親が子どもを怒っている。
ガンガン怒鳴っている。
「・・・片付け・・洗濯物・・・入れろ!」ところどころはっきりと聞こえる。
そのうち、今度は、女の子の泣き叫ぶ声が。。。
家の中に戻ったものの、やっぱり心配で、また道路に出て、
マンションを見上げたら、
「飛び降りてやる!」という女の子の叫び声が聞こえて、
ある部屋の窓が開いて、女の子が手すりにつかまり窓枠に登ったのです。
その時、女の子と目が合ったので、「大丈夫?」と声をかけました。
彼女、びっくりしたみたいでした。
女の子が、ふっと動きを止めたので、「飛び降りちゃだめよ」と、私は言いました。
続けて「私の家はここだから、遊びに来る?」と。
女の子は、窓枠から下りて、代わりに、母親らしき人が覗いたので、
軽く会釈をしました。すぐに顔を引っ込めて、手だけ出して網戸を動かし窓を締め、カーテンをしっかり閉めていました。
それぞれの家庭で、抱えているものは違います。
他人にはわかりません。
母親の気持ち。
子どもの気持ち。
それらも、決して単純なものではなくて、
相反する気持ちが自分の中にあり、葛藤があって、
身体も心も、空中分解してしまう寸前みたいな状況だったりします。
だから余計に苦しいのかも知れません。
自分では氣づかぬうちに、世間で言う「虐待」をしているかも知れません。
家庭はある意味、密室です。
ただの親子ゲンカであってほしい、
今頃、仲良くお風呂に入っていてほしい、
なんて願いながら、これ書いています。
でもね・・・
私は、決して良い母親ではなく、この親子と同じようなことを辿ってきました。
偉そうなことは言えません。
このことに関しては、また、そのうちに書きますね。
鬼母だったんだよーーー(~_~;)
すずきやすこ

