今年の受験シーズンも終わり、来週からは新しい生活ですね。
希望がかなった人、かなわなかった人。
喜悲こもごもの人生模様だったと思います。
なぜこんなことを今頃ボソボソと呟いているのか。
ちょうど上司がお子さんの高校受験ネタを話していたからなんです
ブログでも高校受験のお子さんの話とかを読ませていただいて、ほんと今の子どもは色々大変だと思いました。
BBAの頃は第二次ベビーブームで子どもが多すぎて雑な扱いだったもんなぁ。
ある意味気楽っちゅうんですかねぇ
今年はウチの上司のご長女さまも今年高校受験でした。
私立(滑り止め)は、同級生と和気あいあいで受けに行ってぬるっと合格。
問題は公立。
お子さんは仲のいい友だちがみんな受けるという高校を受験したいと言っていたようなのですが、塾の講師は賛成、学校の先生は内申点不足を理由に否定的だったそうで。
受けたい高校はギリギリのラインだったんだそう。
本人は受けたい受けたいと泣いて上司に懇願したそうなんですが、どうしても滑り止めの私立に行かせたくない(←ドケチ)上司は学校の先生が推す高校を受けろと決めつける。
かなりギリギリまでピリピリとした家庭になっていたそうです
そろそろ公立の出願期間だという時期に、両親と子どもさんと担任で三者会議。
その結果、出願期間が3日間あるうちの初めの2日間は様子見をして、最終日の午前中に担任に入ってくる情報で本人の第一志望の倍率がある程度予測できるので、第一志望が定員割れ確実なら第一志望へ、ならないようなら担任の推す高校へ出願するということに決まったそうです。
担任からは当日両方の高校の中間地点にいるように指示を受け、指示通りの場所のファミレスでスタンバイ。
担任から電話が入り、第一志望は倍率が1.1倍を超えそうだが、担任推しの高校は定員割れになりそうだと聞き、第一志望を受けたいと泣くお子さんを無理やり担任推しの高校へ連れて行って願書を提出したそうです。
ちなみにこれ、上司は年休を使って運転手役で行っていました
いやはや、今の高校受験って大変なのね
無事に公立高校への進学が決まった娘さん、制服だけはかわいいし電チャも買ってもらったからと言って、今は行く気になってくれているようです。
この定員割れした高校はクラブ活動が活発で人気があり、今まではそれなりに倍率1.4とかあったらしいんですが、大阪府が私学も無償化を始めた影響なのか、ここに限らず公立高校の定員割れがそこそこあったようです。
ちょうどこんなニュースを見ました。
どうやら公立高校のほぼ半数が定員割れとなった様子
やっぱり特徴の薄い公立より、個性豊かな私立へ本来行けない層も行けるようになったということなんでしょうかね
公立でも昔からガチのオリコウさんが目指す上位高や、どこにも行けない子が行く下位高はそれなりに倍率が高かったようですが。
無償化なら乗り気じゃない公立へ無理やり行かせなくても、滑り止めの私立でもよかったんじゃないんですか?と聞いてみたら、無償化になったとはいえ、私立は寄付金が云々とか海外留学の実費負担とか、修学旅行がゴージャスとか。
学費以外の費用が色々かかるからダメだとさ
ケチくさい1000万プレイヤーだこと
確かにお子さんの受けた滑り止めの私立高校は、私立大学の附属高校だからそのまま内部進学で進まれると💰が大変だろうしね
まだあと2人もこれから高校進学を控えているわけやし。
今回はBBAが高校を受験する頃には聞いたこともなかった担任の協力とか、色々聞けて勉強になりました。
そもそもBBAには子どもおらんけどな