すみません。
仕事の愚痴になります。
守秘義務がありますので少しフェイクを入れていますが、最近コンサル絡みでトラブルが続いていてげんなりしています
case1
・・・自称この道ン十年の貿易コンサルタント(60代女性・癖強すぎ&プライド高すぎ&支離滅裂すぎで、あちこちの業者から取引を断られている個人事業主)
・・・私
ある日、から私宛に電話がかかってきました。
そもそも私は営業じゃないのに、我が社の全ての営業と喧嘩をして誰も相手にしないので、何かあると毎回私に色々と言ってくる困ったちゃんです。
「あ、cochan?ちょっと聞きたいんだけど
」
「こんにちは。どうされましたか?」
「あのねぇ、生きたウナギを輸入するって人がいるのよ
」
「へぇー、そうなんですか。輸送が大変そうですね。どちらの国からですか?」
「デンマークよ
」
「デンマークですね(嫌な予感しかない💦)。もう具体的なスケジュールはお決まりですか?弊社でお手伝いをさせていただく作業範囲はどの程度のご予定ですか?」
※輸入の場合は現地の集荷から、飛行機の手配から、日本に到着してから、と色んな手配パターンがあります。
「それよ、頭が痛いの
」
「は、はぁ・・・。(忙しいから早く用件言ってくれー💦)」
「通関が切れたら静岡へ持って行きたいんだけど、デンマークからだと成田しかできないって現地が言うのよ
」
「そうですねー。アフターコロナで随分復便してきましたけど、長距離はほとんど羽田か成田ですもんねぇ。」
「そうなのよ。関空はできないって言うのよ
」
「え?セントレアじゃなく関空でお考えなんですか?」
「そうよ。だってあなた関空じゃない
」
「あのぉー💦関空から静岡までの生体輸送となると、国内の輸送費がとんでもなく高くつきますよ💦」
「そんなことわかってるわよ
なんとか関空へ持ってこれないかしら
」
「一般貨物でしたらFINAL(最終仕向地)を関空にすれば成田からトラックで転送されて来ますけど、成田に着いた翌日のトラックだから生体だと品質面で問題があって現地もできないと言っているんだと思います💦」
「だけどあなた関空じゃない
」
「(勘弁してくれー😱)FINAL成田で飛ばしていただいたら、私から成田の〇〇(営業)には滞りなく進むように引継ぎをさせていただきますので💦」
「・・・そぉ?私〇〇君は生意気だから話したくないの
あなたがちゃんと窓口になってよね
」
子どもかいっ
「わかりました
」
「とりあえず今きてる書類だけすぐメールするわ
」
「はい、お待ちしています。」
ティローン♪
メールがきたので書類を見てみたら、”Eel(Anguilla anguilla)”と書かれていました。
ほーら、やっぱりね
急いでに電話しないとっ!
「書類を拝見しましたが、輸入されるのはヨーロッパウナギなんですね。」
「そうなの?」
「書類上の学名はそうなっています。」
「じゃあデンマークからだしそうなんでしょ
」
「CITESは入手されていますか?」
「え?CITESがいるの?」
「ヨーロッパウナギはワシントン条約の付属書Ⅱですから
」
「ふーん、じゃあなんて書かせたらいい?」
「書かせる??」
「そうよ。現地に言って違う学名に書き直させるわ
」
あなたそれ違法ですからーーーっ😡
「申し訳ありませんが、CITESを取得していないヨーロッパウナギだと知ってしまった以上、弊社ではお取り扱いいたしかねます💦💦」
「何言ってるのあなた?もう私コンサル料も前金でもらってるのよ?今さら輸入できないなんて言えないじゃない
」
「あのぉー
条件が整っていない以上、どこの業者もお取り扱いはできないのではないかと・・・
」
「もう150万もらってるのよ?あなたそれ返せるの!?」
そんな下調べはあんたの仕事やろーっ💣
こんな雑な仕事で150万円!?
ぼったくりにもほどがあるっ😤
なんで私が返さなあかんねーんっ💣💣
「誠に申し訳ございませんが、今回はいったんリセットされて、再度現地で必要な手続きを済ませてから輸入をされてはいかがでしょうか。」
「もういいわっ
今回のことはそちらの社長にも報告させていただくからっ
」
ガチャッ
いやー、困ったちゃんです
このコンサルさんの電話の相手をするだけで1時間もロスしました
我が社の営業が誰も相手にしなくなったのが2020年。
それ以降、たまたま電話を取っただけの私が憑依されています
上層部にはもうお断りしてみては?と何度も言っていますが、まあ適当にあしらっておいてよって感じで困っています
ちなみに今までも下調べとか色々頼まれていますが、実際に成約に至った件数は0件。
我が社には1円の報酬も発生しません
タダで業者に調べまくらせるいいかげんな自称コンサルタントが150万円もぼったくっているというのに
コンサルタントって何!?
case2
・・・国際貨物取扱業者(必要な免許がないから全部外注)の古株女性
・・・私
こちらも始まりは電話から。
私が入社した頃にはすでにおられた方で、同業者ということもあり若干フランクに話せる相手です。
「あ、cochanさん?▲▲さん(私の上司)がお休みみたいなんですけど、急ぎなのでcochanさんで対応していただけますー?」
「わかりましたー。書類一式をメールしていただいたら対応しますよー。」
ティローン♪
「今送ったんですけど、もう貨物は日本に着いてて急いでるみたいなんで、すぐに進めてもらってもいいですかー?」
「はーい、先にザクッと書類を見させてくださいねー。」
💻の画面上で書類を見ると、何度か健康食品原料を取り扱ったことのあるところで、英語ですらないカタログを見る限り今回も体に良さげなことをアピールした何かです。
「この商品って何ですか?」
「あー、なんか初めて輸入する〇由来の健康食品原料って言ってましたー。」
「なるほどー。実績なしの商品ですねー。では食品届を入れちゃうんで製造工程とかイングレ(原料表)の一式もいただけますか?」
「りょうかいでーす。すぐにもらって送りますねー。」
1時間くらいで追加書類が送られてきました。
食品絡みは通関前に検疫所の手続きを済ませる必要があります。
もらった書類を元にカタカタと届出を打ちながら、健康食品原料って必ず検疫所から"薬機法非該当"の確認先を聞かれるけど、大ベテランさんだし食品絡みも慣れてるから聞いてくれてるよなーと思い、えいやっと届出送信ボタンをポチ
案の定数時間後、検疫所から"備考欄に薬機法非該当の確認先と日時を追記"というメッセージがありました。
ちなみに薬機法の許可を出すのは都道府県の薬務課です。
健康食品やその原料をバンバン輸入されているところは、初めてのものを輸入するときには事前に該当しませんよね?食品扱いでいいですよね?と薬務課に確認を取るのが一般的。
「やっぱり薬機法聞かれちゃいました💦確認先はもうわかりましたか?」
「え?いるんですか?先に言ってくださいよー
」
「すみません💦しょっちゅうやっているからご存じかと💦💦」
「もー
、すぐ聞きまーす。」
ちゃんと先に言わなかった私も悪かったな
「回答きましたー。」
「お願いしまーす。」
「なんかコンサルが該当しないって太鼓判を押したみたいですよー。」
「え・・・コンサル?
」
「そう、コンサル。」
出たなコンサル
「さすがにコンサルが言ったという回答はできませんねぇ💦」
「え?なんで?」
「いえ💦民間のコンサルにその権限はありませんから💦💦」
「え?だって新商品の企画段階で、薬機法に特化したコンサルに100万払ったって言ってましたよ
」
「民間のコンサルが非該当と言って非該当になるようなら、世の中💰さえ払えばどんなものでも通っちゃいますよ💦」
「じゃあ100万も払ったお客さんはどうなるんですか
」
知らんがなーー😭
っつーかあなた素人さんじゃないですよね🙄
「検疫所はもちろん事前に確認してるんでしょ?ってニュアンスで聞いてきていますから、今さら確認していませんとも言いづらいですねぇ
」
「ちゃんと高額なコンサル料を払ってるのに!?」
「どちらのコンサルに依頼されたか存じませんが、本当に専門知識のある実務を熟知したまっとうなコンサルなら、非該当だと考えるが自治体薬務課の言質を取るようにアドバイスをすると思いますよ💦」
実務をちょろっとかじっているだけの私でもアドバイスするって😒
この件については1ヶ月以上すったもんだの挙句、日本に輸入しても使いませんという謎の誓約をして無事に輸入までこじつけたんですが
ほんまコンサルって何やねん
目ん玉の飛び出る💰をもらいながら、ろくなアドバイスしてないやんか
ウチはこんなすったもんだに対応しても2万円足らずの売り上げやっちゅうねん😂
こんな無駄な💰が、日本で販売されるときに転嫁されることにモヤモヤするBBAなのでした