3月に足を負傷しました。
これです。
今までの経験から、日が経てば治るだろうと思っていたんです。
仕事の都合だったり、貴重な休みが浴室の工事の立会で在宅が必要だったりと、なかなか病院へ行くことができなかったんですが、もう5月だというのに未だに動かすと痛くて。
今日やっと病院へ行くことにしました。
まず整形外科のかかりつけがなくて、ネットで近所の病院を探すところから始め、なんとか徒歩20分圏内に土曜の午前にやっている個人病院を発見。
電話で初診でも予約が必要か聞いてみて、予約なしでも大丈夫と言われて行ってきました。
問診表に、3月にこけた際に足の指を痛めて痛みが取れない、と書きました。
20分ほど待ち、名前を呼ばれて診察室へ。
60歳くらいのしかめっ面の男性医師でした。
問診表を見ながら、「なんで今頃来たんですか?」と聞かれました。
すみません、なかなか平日の休みが取れず、土曜の休みも少なくて・・・。
とモゴモゴ答えていると、まずレントゲンを見ましょう、と診察室横のレントゲン室へ入るように言われました。
2枚撮影をして診察室へ戻り、医師が戻ってくるのを待っていると、横のレントゲン室から大きな声が。
「アホちゃうかっ!」
ん?
私のことですか??
しかめっ面の医師が診察室へ戻り、パソコンのモニターにレントゲン写真を映し出しました。
「あのねえ、ここ見える?小指の下の方。骨がちょっと歪んでるでしょ?」
んー、よくわからんけど歪んでるようにも見えるかなあ
「これね、骨折して放っておいたから歪んでくっついてるの。わかる?」
ゲッマジで骨折してたのかっ
「普通は痛くて歩かれへんから病院へ来るの。こうやって歪んでくっつかんように固定するの。でももう歪んだままくっついてるからしゃあないね」
「あと数週間様子見て。痛みはそのうち引いてくるから。」
「変なくっつきかたして後々キツくなっても知らんよ」
終始不機嫌だったなあ。
痛み止めや湿布を断り、1,540円をお支払いして病院を出ました。
どうやら人生初の骨折は、自己完結してしまったようです