家出をしてから30年以上、毒ファミリーから逃げ続けています走る人

 

今となっては普通の生活で毒ファミリーのことが頭をよぎることもないんですが、家を買おうかどうか悩み始めてから、また毒ファミリーが脳裏をチラつくようになりましたガーン

 

今後おひとりさまで朽ち果てるにあたり、死んだあとはどうなるんだ?うーんと思ったんです。

 

 

 

そして思い出した、行政書士にモヤっとした話。

 

 

かれこれ6年ほど前のことです。

 

投資を始めて間もなかった私は、がんばって貯めて死んだらどうなるんだ?うーんと思って調べてみたんです。

 

毒ファミリーに食い散らかされて終了?

 

と思いまして。

 

 

素人調べですが、結論として血族である毒母や毒姉と法的に絶縁する術なし、ということはなんとなくわかりました。

 

そして何もしなければ、やはり毒ファミリーが食い散らかして終了することも。

 

 

死んでからも関わりたくないパンチ!という気持ちが強く、何かいい方法はないかとネットで見ていて、地元の行政書士のホームページに辿り着きました。

 

そのページにも絶縁不可とは書いていましたが、取れる手段として遺言書を残すこととありました。

 

普通にいけば、毒母は私より先に逝く可能性が高いので放置するとして。

 

私が先に死ぬと毒姉に散々食い散らかされた挙句、アイツほんま迷惑やったわニヤニヤと死後も毒を吐かれることを阻止するためには、毒ファミリー以外の誰かを相続人とする遺言書を残しておくといいそうな。

 

うーん、遺言書かあ。

難しいなあえー?

 

 

電話相談無料!とあったので、昼休みに電話をしてみました。

 

するとその行政書士は、すぐに来なさいと言いました。

 

初回相談は30分まで無料だから。

遅くなってもいいから今日仕事の帰りに寄りなさいと。

 

 

そろそろ終活も考えていかないとなーと思い始めていたので、いい機会だし行ってみることにしました。

 

 

行ってみたら、一軒家の一室を事務所にしているようなところでした。

 

誰も部屋には入ってきませんが、家族であろう人の気配はしています。

 

2Fで誰かが歩いている足音や、お風呂が沸きましたというオートバスのお知らせとか無気力

 

 

行政書士は声の大きな50前後の男性。

 

玄関で出迎えてから、ずっと大声で話していました。

 

 

 

今はこんな時代ですから遺言のご相談は多いんですよー。

 

僕のクライアントでも億単位の財産があるお宅は揉めませんわ。

 

ご家族もお金を持っておられますからねニヤニヤ

 

揉めるのはだいたい数百万とか数千万の少ない遺産ですわニヤニヤ

 

ご自宅○○町でしたっけ?あのへんには僕のクライアントはいませんね。

 

借家が多いですしねニヤニヤ

 

どっちかゆうたら借金が絡んで相続放棄の方が多いんとちゃいますかニヤニヤ

 

 

 

とまあ、いいディスり具合で喋り続けます。

 

結局その落ち着かない場所で延々と3時間ポーンも行政書士の一方的な話を聞かされる羽目になりました。

 

肝心なことが聞けないよー笑い泣きと思いながら、何とか合間にエイッと自分の疑問点を挟みながら聞いてみて、やっぱり遺言は残しておいた方がよさそうだったので料金を聞いてみたら、作成時の財産にもよりけりなものの、十数万円(忘れた)を提示されました。

 

高っポーンポーン

 

と渋っていると、今度は自分で遺言書を書くパターンもあると教えてくれました。

 

ただし自分で書くと検認(?)で弾かれる率が高いから、作成サポート料として5万円で添削引き受けますよ、と言われました。

 

 

5万円かあ。それならいいかな?

 

 

と悩んでいると、行政書士がすかさず

 

「今回すでに相談時間が3時間を超えているので、依頼をいただけるのであれば今回の相談料はサービスしますが、いただけないということでしたら相談料として30分5,000円、初回無料の30分を引いて3万円をお支払いいただきます。」

 

「あ、もちろん消費税は別ですよ。」

 

と言いました。

 

 

無料やから来いと言って呼び出しておいて、延々と経験談とか嫁との馴れ初めとかを一方的に3時間も喋って3万円って詐欺やんかイラッ

 

 

と思ったものの、チリで出会った嫁の話に3万円を支払って終わりというのも悔しいし、遺言書は書いておこうと思ったので依頼をすることにしました。

 

キャッシュレス派だったので、現金がありません(すでに夜10時を回ってるゲッソリ)と言うと、クレジットカードでも結構ですよ真顔とシレッと言われ、モヤモヤしたままクレジットカードを差し出しました。

 

5万円は痛いなあ。(当時はまだ手取り月収20万円)

 

でもこれで死んでからも関わらずに済むんだよなー。

 

と思いながらクレジットカードを財布にしまい、これからの流れを聞きました。

 

まずは名刺にあるメールアドレスまで、全ての金融資産とそれぞれの口座情報がわかるものを送るように言われました。

 

 

全ての口座かあ。

 

ちょうど投資を始めて、あちこちに口座開設の申し込みをしていた頃。

 

 

帰宅してさっそく口座情報と残高情報の写真を撮ってメールで送りました。

 

 

そういえば全ての口座って言ってたなあ。

 

翌日申し込み中の口座が複数あることを、金融機関名を書いてメールで伝えました。

 

 

それに対して返ってきた返信が

 

 

「結局どれですか?」

 

 

それだけですよおいで

 

普通のビジネスメールにある、お世話になります的な文言も一切なし。

 

 

なんかねー、一気に力が抜けたんですよ叫び

 

全部の口座というのに申し込み中の口座が含まれるかどうか、素人にはわからんわいパンチ!

 

 

「申し込み中の口座もお伝えしておいたほうがいいですか?」

 

と返信しましたが、結局そのまま返信がくることもなく現在に至りますえーん

 

 

 

5万円お支払いしましたよね?

 

もちろん今からでも遺言書の書き方をサポートしてくれるんですよね?

 

6年以上経ったけどゲラゲラ