10代で家出をして、毒家族とは一切の縁を切っています。

 

毒家族というのは私にとってであって、周りの人の評価は知りません。

なんといっても縁を切っていますからニヤニヤ

 

もう何十年と没交渉です。

10年前に仕事上必要に迫られて本籍地のある役所で戸籍関係の書類を取ったんですが、そのときに初めて毒父の死を知りました。

 

 

そのレベルまで絶縁を徹底しているんですが、昨年絶縁中の毒家族によって相続トラブルに巻き込まれる羽目になりました。

 

欲まみれの毒家族のせいで、何度も裁判所からの郵便を受け取るという屈辱ムキー

それらの書類に書かれた被告という名称。

もう受け取るたびに怒りがこみ上げますムカムカ

 

 

うまくまとめられませんが、トラブルというのはざっとこんな感じです。

 

 

前提として、裁判所の書類や関係者から聞いた話から、事実としてこういった事情があります。

 

1私の毒父は子どもの頃に、子どもがいない裕福な家庭へ養子に出された。

2毒父の養父母は、毒父とは別に女の子も養子にとり、将来毒父と結婚させて後を継がせる予定だった。

3毒父は養父母の反対を押し切って、毒母との恋愛結婚を強行。

4毒父はそのことで養父母から縁切りを宣言され、養父母は残った養女へ全ての財産を継がせることにした。

5養父母は生前に全ての不動産や金融資産の名義を養女へ変更。

6養女は結婚せず、跡継ぎの為に養子をもらって今はもう存命していない。

7養女も生前に全ての財産の名義を養子にしている。

8早くに家出をした私はそんな事情は一切知らないし、興味もない。

 

 

そして今回のトラブルの発端となったのは、全ての名義を養女にしていたはずの不動産で、1つだけ養父名義のままの不動産があることが発覚したことにあります。

 

発覚したのは、その不動産が近年自治体による用地買収の対象となり、自治体が買収を進めている中でその不動産に登記されている所有者が存命していなかったからです。

 

自治体が相続関係を調べていくと、毒父が亡くなっているため毒母や毒姉、私にも相続権があることが判明しました。

 

 

そしてある日、私の元に自治体から一通の封筒が届きました。

 

用地買収の対象となっている不動産の相続権があることから、自治体の担当者へ連絡をしてほしいと書かれていました。

 

不動産の概要も同封されていましたが、一向に心当たりがありません。

その不動産は、借地の上に建てられた価値あるの?ってレベルにボロボロのアパートです。

どうやら土地は借地なので無関係ではあるものの、建物に相続権が残ってしまっていたようです。

 

 

もう一切毒家族に関わりたくない私は、すぐに自治体の担当者へ電話をして面会することになりました。

 

面会時にすぐに権利放棄ができるように、実印やマイナンバーカードも用意していました。

今はマイナンバーカードがあればコンビニですぐに印鑑証明も取得できますし、準備万端っグッさっさと済ませるべー、と思っていたのですが・・・。

 

 

 

自治体の担当者から17の話を聞き、ボロアパートを実質管理している養子さんが他の相続人に権利放棄をしてほしいと考えていると聞いたので、今この場で権利放棄をします!コンビニで印鑑証明取ってきます!と言いましたが、印鑑証明の有効期間が3ヶ月なので、全ての相続人の同意を得られた段階で印鑑証明を取って下さい、と言われました。

 

まだ私以外の相続人とは連絡が取れていないと言われたので、私が毒家族とは一切の縁を切っており、私から毒家族に話をすることはできないと伝えていました。

 

 

その面会後、自治体からは特に何の連絡もなく、忘れかけた頃に電話がかかってきました。

 

 

お父さんどーも、ご無沙汰してます。〇〇市役所の〇〇です。

 

お母さんあ、どーもその節はご足労をおかけしました。

 

お父さん実はちょっと困ったことになっていまして・・・。

 

お母さんどうかされましたか?

 

お父さんあのあと毒姉さんとやっと連絡が取れたんですが、毒母さんは今施設に入居されてるんですね・・・。

 

お母さんあー、そうなんですか。絶縁してるので知りませんでした。

 

お父さんええ、それで毒姉さんから「ワタシはいいけど毒母は認めないんじゃないですかね?」と言われまして・・・。

 

お母さんはあ・・・。(ん?印鑑証明の話じゃないの?)

 

お父さん毒母さんに説明をしたいので面会したいと言ってるんですが、コロナだからやめてくれの一点張りで、毒母さんと直接お話が全然できなくて・・・。

 

お母さんはあ・・・。(嫌な予感)

 

お父さん結局養子さんと毒姉さんが何度か市役所で会って話し合いをされてたんですが、毒姉さんがワタシはいいけど結婚後に嫌がらせをされ続けてきた毒母が拒否してると言って譲らない感じになってまして・・・。

 

お母さんはあ・・・。(めんどくせー話になりそうだなあ)

 

お父さん毒姉さんが養子さんに、毒母へ慰謝料札束を払うとかワタシに協力金札束を払うとかなら説得してやってもいいみたいな話をされたみたいで・・・。

 

お母さんはあ・・・(やっぱり恥もクソもない強欲BBAになっていたかムキーッ

 

お父さん温和な感じの養子さんもだんだんお怒りになって、出るとこへ出ましょうか?みたいなことを言ったら、毒姉さんもどうぞご自由に真顔と言われたみたいで・・・。

 

お母さんえーっと、争う意思もなく早くこの話を終わらせたい私はどうしたらいいんでしょうか?

 

お父さんすみません、養子さんが弁護士に権利申し立ての依頼をされたみたいですので、今後裁判所から呼出状とか訴状とかの書類が色々と届くと思うんですが、あなたは争う意思がないのでそのまま無視しておいてください。

 

お母さんわかりました。それで問題がないんでしたら・・・。

 

お父さん私も養子さんから今まで建物を管理して納税していた証拠書類を色々と見せてもらいましたが、争ったところで毒姉さんが勝てる見込みはまずありませんので、そのまま裁判所が養子さんの権利を認めることになるはずです。

 

お母さんはい。じゃあ書類を受け取るだけにして放置しておきます。

 

お父さん裁判所が正式に養子さんの権利を認めたら、あとは我々と養子さんの話になりますので、おそらく印鑑証明の取得をお願いしなくても済むようになると思います。

 

 

 

その後養子さんが依頼した弁護士からも、裁判所から何か届いても無視するようにという手紙が届き、実際に裁判所から諸々の書類が届いても受け取るだけで無視していました。

 

 

裁判所からの書類を見ていると、毒姉はどうやら毒母が高齢なことを理由に関係者との面会を許さず、挙句の果てに裁判所からは、毒母に認知症の検査と裁判所が指定した第三者へ面会させるような命令?みたいなものも出たようです。

 

 

私が思うに、毒姉は昔からにこやかに笑いながらムカつくやつをぶっ刺すようなサイコパスでしたので、きっと毒母には何も言わずに札束をせしめるいいチャンスだと思って、略奪婚(?)した毒母の立場を利用しようとしたんじゃないでしょうか真顔

 

 

早くこのくだらない争いから解放されたいと思っていたところ、先日また裁判所から書類が届きました。

 

ようやく判決が出たようです。

内容は全面敗訴ニヤニヤ

全てにおいて原告である養子さんの主張を認めるそうです。

あたりまえだっつーのムキー

 

 

 

ただ書類には不穏な文言が。

 

『裁判費用は被告人が支払う』

 

今回、毒母、毒姉、私が被告人になっています。

 

おいおい、はじめから異議なし宣言をしていた私にも裁判費用を払えって言うんですか!?

 

 

 

今後もし本当に裁判費用の請求がきたら、私も何かしないといけないのかなあ。

弁護士に依頼したりとか?

 

強欲にまみれた毒姉が企んだことの尻拭いをする気はないんですがイラッ

 

納得いかなーいムキー

 

念のために弁護士からの『裁判所の呼出しは無視しておけ』って内容の手紙も取ってありますが。

 

 

 

本気で法的に絶縁したいと思った出来事でした。

養子さんもサイコパスに絡まれてお気の毒でした。

 

日本では法的に縁を切ることができないのが残念ですタラー