大阪の感染者と死者数がとんでもないことになってきました。
マンボウに費やしていた時間がもったいなかったと思えるレベル。
もう自宅待機で重症化しても入院できません。
重症ベッドの使用率が100%になったから。
ニュースで見たのは自宅でコロナが悪化して救急車が駆けつけても、搬送先が見つからずに救急車の中でひと晩酸素吸入を受ける人。
基礎疾患もないのにあっという間に重症化してしまった30代。
世の中緊急医療が必要なのはコロナ患者だけじゃない。
これが続けば、助かる命も助からない。
これでも飲める場所を探して飲みに行く人は行くし、なければ外で飲んで騒ぐ。
帰省だからいいでしょ?と帰省する人はする。
マスクしてるから大丈夫と繁華街や人混みへ出かける。
アルコールを出せない飲食店は持ち込みOKにしてバカ騒ぎの場を提供する。
たぶんこういう人たちはニュースなんてほとんど見ないんでしょうね。
もちろん感染対策をしていればリスクは低いかもしれないけれど、すでに自分が感染しているかも?とは考えない。
そういう私も明日から仕事。
資格がなければしてはいけない仕事をしているから。
数年前に資格職の在宅勤務について業法の基本通達が改正されたけど、職場と同レベルのセキュリティーを確保した上で関係省庁への申請が必要とハードルが高く、中小零細企業ではなかなか申請すら通りません。
今は関係省庁が時限的にハードルを下げていますが、会社が手続きが面倒だからと積極的に認めません。
顧客が依頼をとめてくれたらいいけれど、顧客も生き残りに必死だから我々業者なんかに気遣うわけもなく、土日祝でも緊急事態宣言中でもお構いなしに依頼をバンバン入れてきます。
エッセンシャルワーカーじゃないけれど、こうして仕事に出かけざるを得ない人も多いはず。
だって自主的に休んでも補償もないし。
オリンピックも視野に入れたコロナ対策がとことん裏目に出ましたね。
きっと国民の人命よりもメンツが大事なんでしょう。
あー、やだやだ。