昔から温泉が大好きです。
貧乏時代はほとんど行くことができませんでしたが、ここ10年近くは毎年一人でふらふらと巡りをしています。
で高速道路を使わずに4~5時間以内で行けるような場所は
で行きますが、それ以上遠くになると格安の
を活用して基本は安いホテルに素泊まりをして、食べ歩きをしながら1日数件の日帰り
を巡る感じです。
好みのは、あまり人の訪れない雰囲気と泉質に特徴があるところ。
SNSが発達してしまい穴場が減ってしまいましたが、とにかく観光バスがバンバン来るようなところでなければ
コロナ禍で昨年から行っていないので、過去に行ったの写真を見ながらもう一度行きたい
への再訪を妄想してみました。
※脱衣場で他に入浴客の方がいないことが確認できた場合のみ、記念に写真を撮っています。
※もう閉鎖してしまったところもありますが、再開への祈りも込めて再訪を妄想しています。
上登別温泉(北海道) 旅館四季 ※閉鎖
渋い内湯です。
ガッツリと硫黄の香りがしていて乳白色のお湯です。
底にはたっぷりと湯の華が沈んでいて、お湯につかると舞い上がります。
露天風呂も手作り感があって素晴らしかったです。
静かで見晴らしも良く、お湯の温度も少しぬるめなので時間を忘れて楽しめました。
日帰り入浴が500円とお手頃なので毎年行っていましたが、ホームページを見てみたら令和2年の年末で終わってしまったようです。
有名な登別温泉の温泉街から車で5分ほどの立地でしたが、観光バスと外国人観光客で身動きのとれない温泉街と違って本当に静かでした。
新しい会社でリニューアルオープンをするようですが、法人経営になることによってこのなんとも言えない静かな雰囲気が壊されないことを切に願います。
ちなみに登別温泉街のお土産物屋さんへ行くと、お茶を片手に持った年配の店員さんにニイハオと声をかけられました
日本人ですと答えると、チッと舌打ちをしてどこかへ行ってしまいました
あの店員さん、このコロナ禍を経験して少しはむき出しのインバウンド接客を改めていてくれるといいのですが・・・
丸駒温泉(北海道) 丸駒温泉旅館
こちらは支笏湖湖畔にあり、新千歳空港からも近い場所にあります。
人気ですので他に入浴客の方がいないということはほぼありませんが、大浴場から渡り廊下を歩いていくと野趣に溢れた露天風呂があります。
こちらはあまり人が来ないため一人でゆっくり入浴ができるかと思って行きました。
お湯が水のように冷たくてあまりゆっくりとは入れませんでしたが、この絶景で気に入っています。
日帰り入浴が1,000円と私にとっては高価なですので頻繁に行くことはできませんが、少し贅沢な気分に浸りたいときに行っています
このときは9月下旬に行ったのですが、紅葉がとてもきれいでした。
五色温泉(北海道) 五色温泉旅館 ※営業不明
5年前に行ったニセコにある古い旅館のです。
緑がかったにごり湯が気持ちのいいでしたが、2年前に行くと閉鎖されていました。
ただし今はホームページがあってGoToの案内もされているので、経営者が変わって再開しているのかもしれません。
日帰り入浴は700円前後だったでしょうか。
当時はニセコ温泉湯めぐりパスのようなものが販売されていて、購入をすれば加盟しているところから3軒を選んで利用できるものでした。
ニセコは広い範囲に個性豊かながあり、本当なら数日宿泊をして楽しみたいところです。
宿泊料金が高くてまだ楽しめていませんが、いつかは宿泊をしてみたいです
えんべつ温泉(北海道) 旭温泉
道北エリアにある旭温泉です。
ふるさと納税の返礼品として1泊2日の宿泊券をいただきました。
北海道旅行へ行く際には範囲が広いことから事前に日帰り温泉の位置などを調べてエリアを決めて行きますが、道北エリアはなかなか条件に合わず行ったことがありませんでした。
ふるさと納税という機会をいただいて初めての訪問です。
1軒で2種類のお湯が楽しめるいいお宿です。
柔らかくてスベスベになる黒いお湯と、なかなか汗が引かない赤いお湯。
男女入れ替え制となっているため、露天風呂で両方とも楽しむためには宿泊が必要ですが、普通に利用をしても1泊2食で1万円以下と比較的リーズナブルですので、ふるさと納税を使わずとももう一度行きたいお宿です。
豊富温泉(北海道) 豊富温泉ふれあいセンター
こちらも道北で出会った強烈な
です。
数件のお宿がありますが、朝いちばんの日帰り入浴でしたので8:30から入ることのできるこちらにお邪魔しました。
なんとも驚きですが、こちらは石油を含むお湯です。
アトピーにも効果があるらしく、湯治で利用される方も多いと受付の方がおっしゃっていました。
浴室いっぱいにガソリンの匂いが立ち込めています
お湯に入って水面をよーーーーーーく見てみると油膜が張っています
なかなかうまく激写できませんが、パッと見ると湯船の底の石?のように見えるムラが油膜です。
他の入浴客が来られるまで1時間近く入っていましたが、湯上りはとにかくスベスベで全く汗が引きません
次の日になってもレンタカーの中のガソリン臭は取れていませんでした
日帰り入浴が510円とお財布に優しいのも魅力です
こうしてダラダラと過去の写真を見てみると、北海道はマストリピの日帰りがたくさんあったので続編をまた書こうと思います
本当は続編を書く前に再訪できるようになることが理想ですね