初めてパソコンを買ったのは今から23年前。
時給780円生活の真っただ中でしたが、大阪でもかなり辺鄙な場所に住んでいて、リアルな生活ではテレビ以外に情報を得ることがなかなかできなかったのですが、安いアパート探しや転職などの情報を得るにはネットが必要だと感じて購入しました。
休みのたびに大手家電店をいくつも巡り、店員さんと色々と交渉をして、当時は20万円以上していた薄型モニターのデスクトップ型パソコンを15万円でゲットしました。
当時の私のひと月分の給料以上です
パソコンを買う為に、半年間は自宅で照明もエアコンも付けず、食事は毎日自分で買うのはおにぎり1つだけ、といった生活をして貯めた大事なお金です。
ネットへの接続はダイヤルアップ回線でした。
なつかしい・・・
そこから色々とネットサービスを利用するようになりました。
ネットショッピングは当時から楽天を利用していて、現在もポイントを集中して貯めるべく楽天を利用しています。
ぼんやりとした記憶ですが、その頃はショッピングは楽天、オークションはYAHOOといったイメージがありました。
amazonはその頃もあったと思いますが、あまり記憶にありません。
楽天はとにかくポイント10倍キャンペーンをバンバンやっていました。
他にも色々とエントリーが必要なキャンペーンもありますが、現在に至るまで1ポイント以上当たったことはありません
もちろん楽天での決済用に楽天KCカードも早くから作りました。
今となれば、よくあの薄給で審査に通ったな~と思います。
ありがたやありがたや
今ではカード払いが可能な生活費の大部分を楽天カードで支払っています。
ネットバンクはイーバンクという口座を開設しました。
相手のメールアドレスだけで送金ができるというサービスがあり、オークションで売買するのにとても便利でした。
本人名義のゆうちょへの送金が手数料無料というのもメリットが大きかったです。
たまたまANAを使ったときにEdy500円分プレゼントというキャンペーンがあり、Edyを受け取るべくEdyカードも作りました。
私としては楽天はネットショッピングとクレジットカードだけという認識でしたが、気が付けばイーバンクは楽天銀行に、Edyは楽天Edyになっていました
期間限定ポイントはネットショッピングで消費をしていますが、期限のないポイントはおかげで常に数万ポイントをキープしています。
何かの拍子で無職になってしまっても1ヶ月は生活ができるようにとあまり手を付けていませんでしたが、2年程前にポイントを使って投資信託を買おうと思い、楽天証券にも口座を作ってしまいました
毎月500円分のポイントを使い、2000円分を楽天カード払いにして合計2500円分の投資信託を積み立てています。
あれ?いつのまにか楽天経済圏の住人になってる??
そして今日は楽天西友ネットスーパーで細々とした日用品をポチりました。
ネットスーパーは配達料もかかるし、全体的に少し高めの設定に感じるので敬遠していましたが、自宅で冷蔵庫やストック置き場の在庫をチェックしながら必要なものを必要なだけ買うことができるので、スーパーへ行くとついついしてしまうついで買いがなくなり、在庫があるのにうっかり買ってしまうことも防ぐことができます。
そして買い物に費やす時間を有効に使えることも、1馬力の私にとっては大きなメリットです。
還元率は低いですが、楽天ポイントもたまります。
結果的に節約につながっていると感じているため、今後もサービスが廃止にならなければ利用をしていく予定です。
がっつりと楽天経済圏の住人になったわけではありませんが、気が付けば楽天サービスを結構利用しているな~と思いました。
ただ楽天はガンガンキャンペーンを打って、ガンガンとサービスの廃止や改悪もしてしまうので要注意です。
YAHOOもそうですね。
私が楽天の思うツボにはならずに、うまく節約で楽天を利用するために気をつけていることは今はこんな感じです。
ショッピングはまず楽天で買えそうなものはとりあえず楽天で検索をしてお気に入りに入れて、購入日はあらかじめ月に1回、5か0の付く日に決めておく。
まずお気に入りに入れる=リスト化して、いざ購入日になっても改めて必要なもの?と再考する効果があります。
再考してみたら、やっぱ今はいいわとなることもしばしばあります。
そして5か0の付く日であれば、買い物前にエントリーをしておけば楽天カード払いのものがポイント5倍になります。
ふるさと納税もこの5か0方式で、楽天ふるさと納税を利用しています。
送料無料にこだわらない
どんなネットショップでも言えることですが、買う側の心理としては送料無料を狙って無駄な買い物をしてしまいます。
そして送料無料の商品は、販売者はもちろん商売ですからある程度の送料を見込んだ価格設定にしています。
購入をする際には、同じ商品でも送料無料のショップと送料別のショップで価格比較をして、結果安くなるショップで買っています。
複数点購入するのであれば、なおさら送料別のショップで購入したほうが安くなる率が高くなります。
乗っかるキャンペーンは決めておく
ここ数年は楽天はお買い物マラソンを頻繁にやっています。
これはお買い物マラソン中に購入したショップ数に応じてポイントの付与率が上がるというキャンペーンです。
これもついつい乗っかってしまいそうになりますが、どうしても不要なものや今はいらないものを買ってしまうので要注意です。
私が乗っかるキャンペーンは5か0の付く日はポイント5倍だけと決めています。
もちろん複数のショップで買う予定があり、かつ、それがあらかじめ決めていた購入日と重なればエントリーします。
楽天からはガンガンとキャンペーンメールが届きますが、基本はフル無視です
他社の誘惑にはのらない
昔と違い、YAHOOもネットショッピングに力を入れ始めて、新たにdポイント等もガンガンキャンペーンを打って勢力を拡大してきています。
キャッシュレスではPayPayの勢力拡大キャンペーンは尋常じゃなかったですよね。
基本がずぼらで放置好きの私は、これに乗っかるとポイントが分散してしまうと考えて一切利用をしていません。
ただTポイントを使った株式投資を始めたので、ファミリーマートに行ったときは今まで楽天ポイントをためていましたが、最近はあえてTポイントをためるようになりました
Tポイントでためたポイントを毎月株の購入で消費するように設定をしたので、失効する心配がなくなったからです。
今後益々楽天の改悪が続けば別の経済圏へ移り住むかもしれませんが、今のところはまだ移住の予定はありません
常におトク度やポイントをチェックできる時間と能力のある方であれば、そのときに一番おトクなサービスを利用するのもアリだと思いますが、私の能力では到底無理だという自覚があります
世の中色々な誘惑がありますが、あくまでも主導権は自分にある、と言い聞かせてうまく利用することが節約につながると信じています。