昨年11月にふるさと納税をした自治体から、忘れたころに野菜の詰め合わせセットをいただきました
1万円の寄付でしたが、サイズとしては宅配便の140サイズ位の段ボールにぎっしりと美しい野菜たちが
12~13種類は入っていました
思いのほか葉物野菜が多く、傷みが早く生でガンガン食べるものは数日お弁当に持参したらすぐになくなったのですが、白菜1玉とかは煮物やひとり鍋にしてもなかなかなくなりません。
一人暮らしが野菜を買いづらい理由の1つですね。
気が付けば送っていただいてから10日以上も経過してしまいました
ですが私は何十年も貧乏生活をしていたので、少しも無駄にはしませぬぞっ
今は冬、乾燥野菜を作るにはもってこいの時期です
ということで、今日は延々と残った野菜たちを細かく切り、ザルに入れてベランダに吊るしました
本当の乾燥野菜は、ザルに重ならないように入れて天日干しをするのが正しい方法らしいのですが、平日の平均在宅時間が8時間とほぼ寝に帰るだけの生活ですので、手間を省いて休日にどっさり吊るして朝晩シャカシャカとザルを振るだけです。
かれこれ20年以上この方法ですが、冬にしか作らないせいか今までカビが生えたりしたことはありません。
このまま2週間程放置をして、カリカリに乾燥をして1/10程度まで小さくなったらジップロックに入れて会社に常備をしておき、まとめ買いをしている業務用の小袋に入った味噌汁の具にしてお昼に食べています。
毎年健康診断で野菜を食べろと言われ続けていますので、この乾燥野菜たちが気分的に免罪符となっています
ちなみに料理で使ったニンジンの皮や大根の葉、キャベツの芯なんかでも冬なら乾燥野菜にしています。
一人暮らしできっちり野菜をとるにはお金と手間がかかりませんか?
私は米、肉、魚はすべてふるさと納税でいただいた返礼品だけで賄っています。
ふるさと納税の制度がなかった頃は、業務用スーパーで外国産の安い野菜や肉を買っていましたが、今はふるさと納税さまさまのおかげで国産の上等な品がゲットできています
さて、細かく切った根っこの方(?)はこんなことになっています。
昔の同居人の置き土産の灰皿に水を入れて漬けておくと、あわよくば1食分は収穫できます
こちらも本気でやろうと思うのなら葉の青い部分を少し残しておいたほうがいいらしいのですが、もったいなくて残せません
収穫できればラッキーって感覚ですね。
しみついた貧乏生活ですが、できるだけ自己満足で楽しもうと思って生きてます
ふるさと納税は賛否両論のある制度ですが、全く取りこぼしなくガッツリ税金保険料を徴収されているサラリーマンとしては、長く続いてほしいと心から願っています