働き方改革が始まり、今まできちんと支払われていた残業代や休日出勤の手当が減りました。
人も増えず仕事量は変わらないのに、会社が残業は月45時間までしか認めなくなった為です。
超えた分はもちろんサービス残業
コロナで業務が減りサービス残業はほとんどなくなりましたが、残業もボーナスも減ったのでさらに収入減。
まだまだ日本の企業って、残業をしないと少しの贅沢もできなくなるようなところが多いのではないでしょうか。
ただ私は今のところまだ困窮には至っていません。
特に貯蓄や投資も減らしていません。
今住んでいるマンションは築50年、5階建てでエレベーターはなく駐車場代込みで家賃は5万円。
最寄駅から徒歩30分、徒歩圏内には小さなスーパーとコンビニが1軒ずつあるだけ。
ここには時給780円時代に引っ越してきました。
前のアパートは、今から25年前に入居した当時で築45年、家賃が5万円と駐車場代で1万円。
2階建ての木造アパートで、共用通路に洗濯機を外置きするようなところでした。
トイレは和式、風呂はありますがシャワーはありませんでした。
貧乏ですから毎日風呂を沸かす余裕もなく、バケツに熱めのお湯を入れて風呂場で体を洗っていました。
頭を洗うのは台所の流しの湯沸かし器。
当時の収入は稼働日数の多い月で15万円、少ない月だと11万円ほどでした。
もちろんボーナスなんてありません。
とにかくシャワーがついているところで、今より少しでも家賃を下げたい!!と思い必死で探した物件が今のマンションです。
その後現職に転職をして、高くはなくても安定して収入を得られるようになったのでもう少し便利なところに引っ越そうと考えたこともありましたが、家賃=固定費が上がることが怖くて引っ越さずに現在に至ります。
いつリストラされるかわからない年齢なので、いざとなっても時給780円以上のバイトさえ見つけられたらここで生活はできることは実証済みだからです。
今回の収入減では、この固定費を低く抑えていたことが功を奏したと感じました。
スマホも6年近く前に格安スマホに乗り換えていました。
電力自由化が始まったころに、ガス会社も乗り換え済です。
コロナ自粛で友人と食事へ行ったり旅行へ行ったりできなくなったので、その浮いた費用が収入減をカバーしているような感じです。
固定費の削減ってすごく効くなぁ