海外旅行数百回のオバアの恥を忍んだ告白です。


今年2月の訪米のために、電子渡航認証システムESTAを申請したのですが代行業者のサイトにひっかかり余計な手数料を払いました。

 

私が引っかかったのはgoogleで「ESTA申請」と入力すると二番目に出てくる「米国ESTAのビザ申請 | 米国ESTAのオンラインフォーム」U.S Immigration Support(以下の写真)です。よく見れば「スポンサー」となっているし、URLがgovではないので民間のサイトであることは読み取れるはず、、、

 

 

 クリックすると以下のページになります。

 

出発前日にクレジットカードの請求書を見て本来は21ドル(これでさえ高い!)に8,690円の請求。初めておかしい!これは何じゃ?と改めてインターネットで調べたところ、悪質代行サイトが多くあり、被害が多く出ている、と。自分がそれに引っかかったことを初めて知りました。


ESTAを取得できていることは公式サイト、Official Website of the Department of Homeland SecurityからContinue exsisting application をクリックし、indivisual applicationへ進み、確認できました。

Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection (dhs.gov) 

これが公式サイトです!

 

しかし余計な手数料を払ったことが悔しい、、、コスパこそ人生を充実させる重要な要素の一部と考えているオバアはかなりの屈辱感を味わいました。こんなことはもちろんGGには内緒、ばれたらオバアの家庭内地位が没落します。

 

なんとかならないかとネットを検索しているうちに返金方法を指南してくれている『旅するデザイン』のKenさんのブログ(ESTA申請代行サイトに注意! 返金処理までの流れ。 | tabisuru.design) を見つけ、勇気をいただき返金手順をざっと確認、米国入国後でも返金可能云々とあったので、出発までの時間的余裕も十分ではなかったためなくそのまま出発しました。

 

 

帰国後、プロセスに従い「問い合わせフォーム」から、種別は「その他」を選び早速交渉、Kenさんのブログの通り、「返金はしないよ~」との以下のメールが返ってきました。

 

 

あきらめずに以下の内容のメールを送りました。

 

>8,690円という料金に同意した記憶は全くありません。(認知症の症状はありません。)

御社のWebサイトは日本の消費者庁による「一般消費者に誤認されるおそれがある表示を特に指定して、禁止しています。」の禁止されている表示に該当すると考えられます。

 

なんと同日中に「返金します」そして翌日「決済会社を経由して\5,387_JPYの返金手続きを行いました」とのメールがあり、無事クレジットカードに返金されました。

あまりにスムースな返金にちょっと調子抜け。

 

ESTA申請には引っかかりそうなサイトがいくつもあり、判断が難しいと思いますので、外務省のサイトからアクセスするのが一番簡単で安全ではなかと思います。

 

 

 

Kenさんもお書きになっていらっしゃいますが、もしお知り合いに「余計な手数料を支払った」方がいらっしゃったら教えてあげてください。Kenさんには心より御礼を申し上げます。

 

でも個人情報が悪質代行サイトに伝わってしまったのでちょっと怖いです。