今回はGGとオバアのベトナム航空を利用したホイアン初訪問、二人旅の報告をします。オバアはニューヨークから帰って間もないのですが、仕事の関係でこの時期しか海外旅行はできないので仕方がありません。日本には10日余りの滞在でした。

 

ベトナムのリゾート、ホイアンへはダナン空港が最寄りですが成田空港からの直行便には現時点でプレミアムエコノミークラスはありません。6時間のフライトにビジネスクラスを買うほど裕福ではなく、しかしエコノミークラスに乗るのはちょっと、、、という我々は行きはハノイ、帰りはホーチミン便でプレミアムエコノミーを購入しました。各路線ダナンまでの国内線はエコノミークラスです。

 

2人ともベトナム航空は初体験。The AirlineRatings.comの2023年で5つ星(7つが最高とか)を受賞した20のエアライン(JALやANAも)のひとつ、と広告されています。

 

オバアは2020年に同航空でパリ行の予約をしていましたがCOVID19感染拡大のためキャンセルし、返金に1年も待たされたので高い評価には疑問符を付けておりました。

 

出発前に2つの変更がありました。ひとつは帰りのホーチミンー成田便の機材変更。ベトナム語と英語で書かれたメールを受信しました。最初、日本語で問い合わせたら、ベトナム語か英語で、と返信されました。

 

そして判明したのは機材変更でプレミアムエコノミー席がなくなったのでビジネスクラスへのグレードアップと。これには高い評価を付けました(笑)。

 

ふたつめはハノイーダナン便の出発時刻変更。当初1時間半の待ち時間が4時間になりました。前の便への変更を依頼したけれど満席とかで変更できませんでした。

 

     プレミアムエコノミー席。ふた昔前のビジネスクラスほどのスペース。

足元にもかなりの余裕あり。

 

中央の座席

 

機内食はエコノミーと同じ

 

カトラリーだけがビジネスクラスと同じ。

洋食。これがエコノミークラスの食事なら良いかもしれません。

 

GGの和食。写真が斜めになってしまいました!

 

 

GGが頼んだ和食、少しお待ちを、と言われ15分過ぎても配膳されず、コールボタンを押しても反応なし。イラッとしたオバアは手を挙げてクルーを呼び、どうなってますかぁ~?と。すっかり忘れられていました。プレミアムエコノミー席は半分も埋まっていなかったのに。

 

Sorry、Sorryと連発されましたが、これは5つ星エアラインにはあってはならないことでしょう。GGはOKとか言って世間体を維持、でもオバアはしかめっ面を見せました(通じたかな)。

 

あとでどキャビンの責任者と思われる人が謝罪に来ました。オバアは「日本では謝罪する時は手ぶらでは来ないのよー」とは言わず、「すっかり忘れちゃったみたいですねー」イヤミを言いました。

 

国内線は3-3の座席配置でした。30分遅れで出発。5つ星は3.5星になりました。日本と違って遅れても謝罪のアナウンスはありません。個人的には数分の遅延で表層的な謝罪をされることの方が耳障りだけれど、1時間強のフライトで30分遅れて何も言わないのもどうかな?と思います。で、星の数は3。

 

イタリア人のグループが同じ便で、最近宮崎勲さんの「最後はうまくいくイタリア人」というロングセラー本を読んだばかりなので、団体行動重視の教育を受けている日本人とは全く異なる彼らの行動を想像してにんまりしました。

 

アメニティはスリッパ、ソックス、アイマスクが別々に配られ、歯ブラシセットと髭剃り用かみそりはトイレにありました。

 

国内線ではミネラルウォーターのペットボトルが配られました。