アスミンオバアの一人旅、ようやく目的地のニューヨークに到着しました。ネットで調べてマンハッタンのブライアントパークまでPublic Transpotationのバスで行くことにしていましたが、、、到着ロビーでキョロキョロしてもバス乗り場が見当たりません。係の人に聞くと「もうやってないよ」と。えええ?じゃあどうすれば良いの?「AirTrainと地下鉄、ウーバーかタクシーか、乗合バンもあるよ」と。乗合バンは2,3度利用したことがあるけれど運が悪いと最後のドロップオフになり、ホテルの目の前まで行ってくれることはありがたいけれどとても時間がかかるので今回は利用しない決意で来たのです。今更その決意を翻すという負けはいくら寛容なトシヨリでも認めるわけには行きません。$100のタクシーは論外。で、地下鉄。「スーツケースがあるけど大丈夫かなあ」と聞くと「みんな利用しているよ」との答え。若い人はそりゃ利用するでしょうが、、、結局コスパ優先のオバアは思い切って新しい経験に踏み込む勢いでAirTrainと地下鉄でマンハッタンまで行くことにしました。

 

到着ロビーの1階からエスカレーターで3階まで行くとAirTrain乗り場へのブリッジがあります。JFKには切符売り場はなく、降車駅のJamaicaで切符購入になるそうです(このくらいはネットの情報でチラ見していた。)。とりあえず来たAirTrainに乗車したところ、なんやら車内放送はターミナルにしか行かないようなことを言っています。「Jamaicaに行くの~?」と空港関係者に見える乗客に聞くと「No」「目の前の電車に乗り換えな」と、閉まりかけていたドアをholdしてくれました。

 

3階に上がるとAirTrain乗り場に。

 

乗っているだけでJamaica駅に到着(当たり前だけど)。下の写真は切符売り場。

反対側の有人のkioskでも機械を使いたくない人達の群れがありました。

 

オバアは地下鉄移動の事前学習をしていなかったので、どうやってホテルの最寄り駅(Rockfeller Center)までたどり着けばいいのかインフォメーションで教えてもらいました。他の駅名を聞き取れなかったので「書いて」とお願いして、書いてもらったのが以下のメモです。EとFは聞き取れるんですけれど~。結構キツイ(あるいは失礼な?これをfriendlyと呼ぶか?)人が多いニューヨーカーの中で稀に出会う親切な男性でした。(失礼な人に丁寧な説明をさせるのもこちらの技か、とよくトライするのですが、、、)

 

 

そして切符を購入する段になり、いくらの切符を買えばいいのかもわからず、ここでもまた助けが必要に。同僚とおしゃべりしている係員に聞くとMetroCardを買え、と。

 

事前にチラ見した情報によるとMetroCardは2023年に廃止になっているはずなんだけれど、そうではありませんでした。「何日いるの」「5日」「じゃあ$20」という会話があり、$1のMetroCard手数料も入れてカードを取得。その発行手数料$1が不要の非接触型クレジットカードでメトロやバスに乗るつもりだったのですが、それを伝える暇もなく、係員の言いなりになってMetroCardを入手しました。

 

教えていただいた通りに乗り換え、無事にRockfellerセンターに到着しました。ニューヨークの地下鉄は全ての駅にエレベーターがあるわけではなく、エレベーター設置駅は地下鉄マップのAccesible Subway Stationという箇所に駅名が記載されています(Webからダウンロードできますが、私は古いmapを持っていました)。しかしエレベーターに行きつくことができず、おまけに外は雨だったので駅の端っこでスーツケースからよっこらしょと傘を取り出し、狭い階段をスーツケースを持って上がりました(誰も助けてくれなかった。)

 

結果、ホテルに最寄りの出口から地上に出ることはできず、雨の中をスーツケースを引きずって歩きました。

 

(;´д`)トホホ