こんばんは

おばぁちゃん子です

昨日の続きです

（今回愚痴多めです）

おばぁちゃんに膀胱炎と思われる症状が出ていた当時、夜中の不穏がだんだん強くなってきました

入眠剤を使っても目がランラン

（認知症がだいぶ進んだなぁと思ってた）

夜中に幻聴が聞こえて独り言をしゃべっているのは毎度の事だけど、一度大声で叫んでいたから部屋の前で耳を澄まして聞いていると、

「みなさーーん、火事ですよーー逃げてくださーーい」

って叫んでる（もちろん火事じゃありませんただ10年前に２件お隣が火事を出してる）

この妄想は１度だけだったけど、なかなかのインパクトでした

あと、（膀胱炎の症状で）オムツの中に手を入れて掻いてしまっていたので、「つなぎパジャマ」を購入し、物理的に掻けなくしました。（傷ができてバイ菌が入っても怖かったし、手が臭って大変だった）

でも、これは賭けでした

痒い所が掻けないと、余計認知症が悪化するかもって思ったので

このオムツに手を入れてしまう状況に悩んでいる時、youtubeの介護動画が目に留まりました

最近は介助方法や在宅介護してる人の様子もあったりで、とても参考になります。このつなぎパジャマもyoutubeで知りました

ただ後からケアマネに聞いた話、つなぎパジャマは拘束・虐待になるそうです。本人の自由を奪うかららしい。（知らなかった）

言われてみればそうだけど、本人を守る事にもなる場合はその限りじゃないと思うな

ただこのパジャマを買う時に、母と意見が分かれました

（結構なお値段します）

12月に冬物のパジャマを２着購入していた事もあり、

母「（買わなくても）大丈夫よ。（掻いてるの）見つけたら注意するから」

と言うけど、分担しても四六時中見るのは無理だし、私は母の体調も心配だった

取りあえず、祖父の時に使用していた見守りカメラをおばぁちゃんの部屋に設置し、動きに反応して録画するので、撮影回数や動きをチェックする事にしました。（夜中はほぼ寝てない事が分かりました火事騒動はそのちょっと前。）

そのカメラで分かった事がもう一つ。

何故か夜中の時は口調が悪くなっていて（本来の性格？）、呼ばれてすぐ行かないと「ちっくしょう」とか口走っていてびっくりしました（日中は普段通りなんですけどね）

私は当初、（虐待とは思ってなかったので）このパジャマを勧めたけど、母のOKが出ずモヤモヤ

しかも食事前に必ず手洗いしていたから、手荒れも酷くなり保湿しても追いつかない

結局母がOKしたのは、オムツの色が黒くなってきてからでした

ちなみに、母と意見が合わない事は結構あります

私もネットで色々調べて良かれと思って提案するけど、母はまだ大丈夫的なスタンス。（その自信はどこから…）

そもそも現在（コロナ禍もあり）訪問看護を休止していたので、判断が遅くなってしまったと思ってます。今回の事で3月から訪問看護を再開することにしました。私が独断で決めました。

母は極力他人を家に入れたくない人だけど、私の話より看護師さんの話なら素直に聞いてくれると思ったので。

一昨日、新たな問題も発生したし、おばぁちゃんを守る為にもそろそろ限界だったかな。おじいちゃんの時のような後悔はしたくないし…。

（以上愚痴でした）

↑購入したつなぎパジャマ

（これを着ると赤ちゃんみたいでとっても可愛い

）

有り難い事に、このパジャマを着ても（掻けなくて）怒ったり、大声を出すようなことは無く、逆に膀胱炎が改善するのと並行して、夜中の暴言が減っていき、ぐっすり寝ている事が多くなりました（見守りカメラの撮影回数がめっきり減っていました）

もしかしたら痒みや痛みが悪さをしていたのかな？と想像します。あくまで個人的感想です

そもそも体調自体は元気で食欲もあり、発熱もなく快便だったんですよね

膀胱炎は治ったし、掻かなくなったし、いつものおばぁちゃんに戻ってめでたしめでたしでした

翌週の診察時、結果を聞いてすぐ終わると思ったのに、話し出した先生の声色が重く不穏な空気を感じました

何やらおばぁちゃんの尿から菌が検出され、また別の薬を処方されました

長くなるので、また次回に続きます

今回もお付き合いいただきありがとうございました

おばぁちゃん子でした