昨夜の世界仰天ニュースはなにかを食べたらえらい目に遭った人の特集だった。
冷凍のカニや雑煮やタピオカドリンクなどを取り上げていたけど、
どれも僕は食べることのなさそうな好きじゃないものばかりだった。
数年前に見た仰天ニュースで、
お好み焼きを食べたら、
粉に生息していたダニまで一緒に食べてしまい、
アレルギー発症により命の危機になったってのがあり、
それを見て以来、
お好み焼きが食べられなくなってしまった。
昨日
透析の穿刺は同じ町内に住む看護師さん。
週に火水木の3日間しかクリニックにいない人で、
まだ小さな子供さんを保育園に迎えに行っていると聞いた。
『毎日働きに来たらいいのに』
と言ってみたところ、
『扶養の範囲内でないと働けないんです』
『130万円以内ってやつやな。
でも看護師さんの時給やったら130万円なんかすぐ超えてまうやろに』
『はい』
『130万円超えても税金取られるだけちゃうん?』
『あと保険も自分で掛けないといけないんです』
『保険やったらクリニックにかけてくれ言うたらかけてくれるんちゃうん?』
『でもそうしたら常勤になってしまうんです』
『あ!常勤になったら子供さんのお迎えがやりにくくなるし、
夜勤もせなアカンようなるな』
『そうなんです。
でも子供が保育園出て送迎が必要なくなったら常勤になるかも』
子供がまだ小さいって看護師さんは多い。
皆さん時間や年収をやりくりしながら働いているのだろう。
透析クリニックは穿刺が始まる朝9時〜10時頃と、
朝に穿刺した人が終わる13時過ぎが一番忙しい。
クリニックからしたら、
その時間に働いてくれたらいいってな感じか。
だから
パートの看護師さんの勤務時間は朝9時〜15時ってな人が多い。
ちなみに終わりの回収に来たのは、
子育ても終わり働き放題な人。
透析も終わり帰りますかなとクルマに乗り込んだ時、
コンコンと窓を叩く人がいた。
あれ?なんか忘れ物したかな?と窓を開けると、
70代くらいの知らない御婦人がいた。
『すいません、
こちらで透析を受けている方ですか?』
『はい』
『あの…やっぱり痛いんですか?』
?となり話を聞くと、
その人はこれから透析を始めるらしく、
透析クリニックに面接に来たところなんだけど、
不安でいっぱいだから、
実際に透析をしている人から話を聞いてみたかったらしい。
今までは血液検査でクレアチニンの上昇を抑える為にと、
かなりしんどい思いをされてきたとか。
『それならいっそ透析人間になった方が楽ですよ』
『やはりそうですか?
皆さんそうおっしゃいます』
透析中の4時間をどう過ごすかとか、
食生活においては水分のとりすぎに注意など、
思いつく限りを説明していたら、
1時間も経ってしまった。
不安はある程度解消されたそうだけど、
最後に『やはり痛いんですか?』
穿刺が痛いかどうかが一番気になっているようだ。
『一応麻酔はしますが、
結局は針を刺す人の腕次第です』で話を終えた。
帰宅したら、
Adoさんが届いていた。
あれ…?
Adoさんを聴くキッカケになった『蝸旋』が入っていない。
まぁいいや?