COP25という会議で、

日本が石炭を使い過ぎだと化石賞なる不名誉な賞を受賞したそうな。


それにしても

なんで石炭がこうも目の敵にされるのだろう?

石炭を燃やして出たものをそのまま垂れ流しているのなら、

批判されるべきだと思うけれど、

環境に悪いものを除去してから排出しているだろうに、

なんで石炭を使っているというだけで、

日本が批判されなきゃいけないのかわからない。


たぶん石炭に対するイメージなんでしょうね。


小泉環境相は、

ちゃんと世界に向けて環境には配慮していると言えばいいのに。


石炭を目の敵にしている人らって、

何をエネルギーにしろと言いたいのだろうか?

オイル?

太陽光?

まさか原子力だなんて言わないよね。


またこの会議に現れたいつものグレタさん、

何かをしたふりの企業や政治家を危険だと演説されていたけれど、

僕の目にはこの人の方がよほど危険な存在に映る。

下手をすると環境テロの指導者にもなり得るから。

環境環境と叫びながら破壊活動を働くような…はないだろうけど、

石炭よりもコンビニなどでの食品大量廃棄の方を問題視した方がいいと思う。



嫁の実家に行くと、

義父の仏壇の上に一級建築士の免状が額に入って掲げられてあり、

建設大臣 亀井静香と書いてある。


その義父はもうこの世の人ではない。


嫁は義父についてを語りたがらない。

というのも

かなり厳しく育てられてきたのと、

その反面義父は自身には甘かったからのようだ。


義父は工務店を営んでいた。

工務店とは言っても個人レベルの経営で、

忙しい時にフリーの職人を集めて仕事をしていたとか。


主に家を建てていたようで、

それなりに客が付いていたらしい。


しかし

義父の悪い癖として、

建築費として受け取った金を呑んでしまうこと。


大金を手にすると、

その金を持ち地元の飲み屋で他の見知らぬ客にまで奢りまくっていたらしい。


だから

建築材料費の支払い時に困ることになるが、

どうやって切り抜けていたのかは知らない。


あと義父の自身に甘いところは不倫をしていたこと。

それもバレないようにではなく、

正々堂々と。

小さな集落だから、

近所でも有名だったようだ。


義父の家での口癖は

『ワシはカズちゃん(不倫相手)が好きなんじゃあ』


カズちゃんとは小さなスナックを営んでいた女性。

子供がいて、

義父はこの親子の生活の面倒を見ていたんだとか。


しかし

不倫をされて黙っていられる義母ではなく、

ある時に義父が不倫相手の家に工務店のトラックで向かう際、

トラックの荷台に隠れてついていったんだとか。


そこで義母と不倫相手は対峙することになり、

不倫相手の第一声は、

『奥さんええ人やないの〜』


そこからどういう展開になったのか、

義母と不倫相手はビンタの応酬となり、

どちらも引かない。


以降も不倫相手と別れることなく続く。


義父の趣味は釣り。

わざわざ日本海側まで行き荒い海で釣りを楽しみ、

大きな魚が釣れた時は魚拓を作っていた。


ある秋の夜

義父は日本海側にいつものように釣りに出かけて、

岩場を渡っていた時に足を滑らせたか、

海へと落ちた。


泳げない義父はクーラーボックスにしがみつき海を漂う。


嫁の実家では帰ってこない義父を心配して警察に捜索願を出す。


何日経っても帰ってこないことから、

近所では不倫相手と駆け落ちしたのでは?と噂が立つ。


2週間後に漁船に義父は発見されたらしく、

クーラーボックスにしがみついたままだったとか。


工務店は畳むことになり、

工務店の作業場にあった工具は義父の建築士仲間が引き取り、

その礼として作業場だった場所に家を増築してくれ、

その部屋は嫁の部屋になった。


遅れがちだった建築資材費の支払いは保険金で支払われた。


義父の後を追うようにしばらくして不倫相手も心臓病で亡くなる。


僕は義父と会ったことはない。

写真で見たことがあるだけ。


小豆島の海で楽しそうにしている義父を。


ついに届いた新サクラ大戦。

もちろん初回限定版。

むちゃくちゃ箱がデカい。

ドリームキャスト時代に夢中でプレイしたシリーズだから楽しみ。

まだ開封していないけど。