昨夜

毎週楽しみにしている鉄腕DASHを観た。

今月に入ってから収録され放送された分では、

皆の笑顔が少なかったように思う。


抜けた人がこれを観たかどうかは知らないけれど、

己がどれだけ他メンバーに迷惑をかけたのかを思い知る意味で、

抜けた人はこれを観るべきだったと思う。


他メンバーが島で一緒に作業をしている作業員に謝罪したり、

作業員に気を遣わせまいと気を遣っていたり、

最後のリーダーが頭を下げ一緒に米を育てていた人に謝罪していた姿には、

なんだか少し胸を打たれるものがあった。


何故謝罪しているのかは番組の中で説明はなかったけれど、

言わずもがなで日本中が知るところだからだろう。



TOKIOが応援してきた福島県の農産物について、

これからもTOKIOが応援を続けていくのかどうかが注目されていたのは少し前のこと。


福島県の農産物になぜ応援が必要なのかは、

風評被害を払拭したいという思いがあるからだろう。


人によっては福島県産の農産物や海産物は危ないから食べたくないとする人もいるかと思う。

それはその人なりの身を守る為の考えだろうから、

差別的なものがなければ間違いではないと思う。


思うけれど、

一つ考えてみたい。


昔起きたチェルノブイリ原発事故の時、

被害はチェルノブイリ内だけに留まらず、

遠く離れたイタリアにまで影響を及ぼしたことを考えてみると、

福島原発の事故による影響は福島県内だけに留まらないのではないだろうか?


チェルノブイリからイタリアの距離を考えると、

福島県内や周辺の県だけに被害が及んでいるとは考えにくい。


なら

福島産のものは危ないから食べないとする人は、

国内全ての農産物や海産物を食べることはできないし、

中国産のものは放射性物質云々以前に危ないか

放射性物質なんて目に見えないんだから、

もしかしたらそこら辺に付着しているかもしれない。

まさか検知器を持ち歩いたり、

口にするもの全てにおいて放射性物質を測定しながらの生活なんてできない。


それに

自分で野菜など買う分には福島県産のものを避けることはできても、

惣菜や外食で使われているものの産地をいちいち気にしながら食べるのも疲れる。


僕は野菜や魚をスーパーで買う時は、

国産であるなら

どこで生産されたものなのかなんて全く気にしないで買っている。


しかし

嫁が飲むビールに関しては気にしないわけにはいかず、

指定された銘柄のを買って帰らないといけない。


指定されたビールがない時は、

このワイルドスピードでよく見るコロナビールを買って帰れば嫁は喜ぶ。

そして飲んだ後の空き瓶を捨てに行くのも僕の役目。