先週の話になるが、
水谷豊さんが主演されているドラマの相棒を生まれて初めて見た。
嫁が相棒好きで嫁は毎週見ていたけれど、
僕はその時間は仰天ニュースを見ている。
初めて見たのが最終回であり、
主人公の相棒が逮捕されて、
主人公も処分を受けるという結末を迎えていた。
こういう刑事ものでは
重要な役を務めた人の最後は殉職が多いと感じていたので、
少し新鮮に映った。
嫁的には
この相棒の逮捕は急にそういう展開にしようとしたのではないか?
逮捕は殉職や異動と違い、
良い最後ではないし復活もないし
後のシーズンて美化して語られることもない。
何かの意図でダークナイトという存在に相棒を仕立て上げたのではないか…とのこと。
殉職ではなく逮捕で終わるというのは後味が悪いのだろうか、
ヤフーニュースによると良くない結末だとする意見が多数あるようだ。
また
相棒に限らずドラマや映画の結末に
いちゃもんをつける言葉は
そこらに溢れている。
この声って何だろうか?
自身の想像通りの結末だったら拍手喝采だったのだろうか?
あるいは
善が勝ち悪は倒され
ハッピーエンドでなきゃ良い結末だとは認めたくないのだろうか?
小説や映画、あるいは漫画などは
それを創作した人が結末を決める権利がある。
おもしろくない結末であったなら
そう思う権利ももちろんあるし
それを声に出す権利もある。
しかし、
物語の結末を最初から想定して、
こうあるべきだと形を決めて観るのは、
あまりにも面白くない見方であると思う。
なんでも恋愛や婚活に結びつけたがる僕が言いたいのは、
結婚や恋愛を相手はこうあるべき、
相手と私はこうなると決めて相手を見ていくのは、
あまりにも相手との日々が面白くなくなりそうな気がします。
相手が見せる意外な一面や
相手に見せる自身の思わぬ姿、
想定していない事態に向かう二人、
恋愛や結婚生活を送っていると、
心が揺れ動くことが必ず起きます。
そこで心が冷めたなどと相手に対して引く気持ちが生まれてしまっては
面白くない結末へと向かってしまいかねない。
あぁ…こういう時のこの人はこんな姿を見せるんだ。
なるほど…面白い…
他人に愚痴を漏らす前に、
自身が相手の姿を受け入れられたなら、
結末は自身や相手にとってプラスの方向に向かうだろう。
婚活においても同じくで、
初めて会う相手が自身の型に嵌まらない、
自身の理想とする姿ではないからと、
早々に結果を出していては、
独身生活が長引いていくだけだ。
と…婚活をしていた時は
こういうことを毎日Yahoo!お見合い上で言っていました。
なんでも恋愛や結婚生活に結びつける癖は
まだ残っているようだ。
でもまだ文章力が
あの頃のようには戻ってはいない。
あるいは元から文章力がなかったか…
スーパーでこんな商品を見つけました。
かつめし…面白そうな食べ物だ…