使えないなぁ
前以て断っておきますが、
今回は会社名を実名で出しています。
なにも嘘を言って陥れようとしているわけではなく事実なので、
伏字を使わず実名を出します。
先週中頃から
自分がクリスチャンであることを忘れてしまうくらいに忙しい。
仕事や恋で忙しいのなら嬉しいものなんだけれど、
その忙しさに怒りがついて回っているから普通の忙しさの倍ほどに疲れを感じる。
と言うのは…
先週母親が交通事故に遭ったことに起因する。
母親は元々自動車運転免許を持ってはいないので、
お出かけは専ら電動アシスト付自転車だ。
いつものように
朝から自転車でお出かけの道中で事故に遭った。
数年前に開通した広く見通しの良い片道1車線の道路を横切るにあたり
自転車を降りて左右を確認して進もうとした瞬間に横から自動車が突っ込んできたらしい。
僕も毎日にように通る道路なのでわかるが、
遠くからでも誰かが渡ろうとしていたらわかる道路です。
小学校がすぐ近くにあり通学路にもなっていて、
ちょくちょく下校途中の子供が横断しているのを見かけます。
加害者は徹夜仕事の帰りで頭がぼけーっとした状態で運転していて、
制限時速40のところを70ほどで走っていたらしい。
母親は右側から激突され自動車のフロントガラスに激しく頭を打ち、
救急車で搬送されたらしく、
足を骨折した上に頭蓋骨にもヒビが入っている状態です。
現在も入院していて回復の目処は立ってはいない。
昨日集中治療室から一般病室に移ったので
峠は越えたようだ。
でも完治には数ヶ月かかるらしい。
前の土曜日の昼に
事故の後処理の関係で
加害者側が加入している保険会社に緊急に連絡をとる必要があったので、
保険会社に教えてもらった電話番号に電話をかけてみたら
今日は休みだというアナウンスが流れてきた。
『…』
この番号しか教えてもらっていないので、
加害者に電話して用件を伝えておいた。
月曜日に三井住友海上の者が2人で家に来た。
開口一番
『三井住友海上さんでは土日は契約者や被害者からの連絡は遮断して
しっかりと休むように指導されているのですか?』
『誰か一人くらい対応する当番の人を置いていないのですか?』
『保険会社の対応の悪さが被害者からの
加害者に対する心象までも悪くすることを想像できませんか?』
二人とも頭を下げたまま何も言わない。
『営業所が休みなら携帯電話の番号くらいは教えてくれても良いでしょう?』
片方がなんかゴニョゴニョ言って結局番号は教えてくれなかった。
『使えない保険会社ですね』
と言っても黙っている。
三井住友海上は外回りの人に携帯電話を渡していないのだろうか?
あるいは渡すだけの余裕がないのだろうか?
示談に向けた話の中で自転車の損害の話になった。
自転車の評価額により出る金額が変わることはわかっていたけれど、
三井住友海上の者がけったいなことを言い出した。
『もし保険で自転車の損害の全額をみて欲しいのなら、
息子さんの入っている自動車保険の特約を使ってはどうでしょうか?』
言葉を失った…
自転車については
過失割合に応じて加害者自身に自腹を切ってもらうことにした。
保険会社の者が帰る時に
『それなら今後土日に連絡したい時はどうしたら良いのですか?』と尋ねると、
月曜日まで待ってくれという。
一部の社員は連絡用の携帯電話を持ってはいるが、
話を聞くだけで対応は月曜日までしないらしい。
ならその一部の社員が持っている携帯電話番号を教えて欲しいと言うと、
またゴニョゴニョ言って教えてくれない。
どうやら三井住友海上という保険会社は
被害者の事情よりも社員の休暇を優先させたい体制のようだ。
自分が三井住友海上と契約していなくて良かったとつくづく思う。
画像は僕が目の手術で入院していた時に食べてた食事です。
病院食ってマズいとよく聞きますが…
それがどっこい、なかなか美味しいものですよ。