アラームが鳴った…
イスラム国がついに日本人に危害を加えてしまいました。

いくら期限までに相手の要求がのまれなかったからって、
なにもあんな酷い殺し方をしなくてもいいだろうに…

もう一人の人質になっている人には是非とも助かって欲しいと願う。

彼が同じクリスチャンだから
そう願うのではない。

彼を義の人だと感じるからだ。
(しかし彼の母親の記者会見には多数の違和感を感じたが…)

今回のことは人質になった二人の自己責任だという人がいるけれど、
僕は完全にそうだとは思わない。

行かないようにとされていた所に自ら行ったからといって、
捕らえられ酷い殺され方をしてもいいという理由にはならないだろう。

ニュースに出てくる評論家面した人らが口を揃えて
「交渉のパイプを持たなければならない」と言うが、
そんなことは素人でもわかることだ。

イスラム国とはどんなものなのか調べてみると、
なんだか頭のキレる極悪チンピラ集団のように思えてきた。

奴らはイスラムという名をつけただけで、
イスラム教徒ではないとする人もいるらしい。

奴らが新たに日本政府向けに発信したメッセージに
十字軍という言葉が出てきてピンと反応した。

十字軍…かつてカトリックが犯したとんでもなく大きな罪…

イスラム側からは侵略された過去があるから、
イスラムの敵のことを十字軍に例えたのだろう。

でもね
十字軍に酷いことをされたのはイスラムだけではないんですよ。
同じキリスト教徒であった東方の教会も
十字軍に虐殺されたり貴重な聖書の写本を焼かれたり
教会を破壊されたりと酷い目に遭わされている。

でも正教会は当時のことは既に許している…と思う。
(司祭の中には許していないと見える司祭もいるが…)

話を戻して…

新約聖書には「爾らの敵を憎め、然れども爾らの敵を愛しなさい」とある。

アラー無なイスラム国の者たちは新約聖書を読んでみたらいいのにと思う。

僕は敬虔なクリスチャンではないので、
敵だと感じたものを憎めはしても愛するなんてできそうにないけれど。
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でも
一度ボールを掴んだら離さないこの犬に噛まれても何故だか憎めず愛してしまう。