この世界には様々な宗教があります。

日本国民の大半は仏教徒ではないでしょうか。

家に仏壇はあっても仏教徒ではないという人もいるでしょう。

僕自身は
寺の後継者にとスカウトされたことがあるくらい、
坊さんに向いた人間らしいです。

しかし今の僕は
日本では少数派であるキリスト教信者です。

一口にキリスト教とはいっても、
様々な教派があります。

カトリックにプロテスタント諸派や聖公会に正教会と、
同じキリスト教なのにそれぞれがそれぞれで決めた守りごとを持っています。

カトリックでは神父は結婚できないとか、
正教会の神父は結婚はできても離婚ができないとか…
寺社仏閣に参拝してはいけないとされているので、
神社に初詣は行けません。

僕が所属しているのは、
キリスト教の中でも更に少数派である日本ハリストス正教会です。

東京のニコライ堂が有名ですね。

様々な教派はあれど、
信じているものは同じです。

「三位一体」
これを信じることがキリスト教であり、
三位一体を信じないエホバの証人などは異端とされ、
キリスト教とは認められていません。

キリスト教というと、
どのようなイメージを持たれるでしょうか?

キリスト教を知る前の僕が抱いていたキリスト教のイメージは
「祈ることで全てが解決すると信じている人」でした。

実際中に入ってみた今抱いているイメージは…
あまり変わっていません。

信仰が足りないからでしょうか?

最近
過激なイスラム教徒によるテロ事件をよくニュースで見かけます。

イスラム教についてはまるで詳しくはないのですが、
イスラム教にはかなり厳しい教えがあるようです。

イスラム教の神は、
一部の過激な信徒の行動をどう見ているのでしょうか。

「あらー」と呆れていたりして…

人がどんな宗教を信仰しようと、
その信仰がその人の中だけで済んでいるのなら、
勝手に信仰していてくださいとなるのだけれど、
他人に教えを押し付けようと危害を加えたり、
選挙の時になると何とか党への支持を必死で訴えるような宗教は、
自分の中で排斥したくなります。

ここに
僕が所属する某ハリストス正教会の聖堂の画像を添付しておきます。

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この聖堂は
ロシア人の人々が建ててくれて、
旧約時代からの教えを守った造りになっているそうですが…
かなりボロボロです。

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