DATA
・下車駅: 留萌本線 秩父別駅
・所要時間: 徒歩約7分
・温泉施設:秩父別温泉
ちっぷゆう&ゆ
旭川から12時4分 4925D石狩沼田行きに乗ります。直通のため深川での乗り換えはありません。
1年前、部分廃線で鉄道ファンが押し寄せた留萌本線。
当時、席に座れないほど賑わってましたが今は地元の方とファン半々位、およそ15人乗客全員着席できました。
電化区間ではなんだか申し訳なさそう(勝手な思い込み)に走っていたキハ54。留萌本線に入った途端、ディーゼル音が大きく響きます。
深川からは2駅で秩父別駅に着きました。
深川や留萌程ではないけどそこそこ住人がいて駅ではほぼ乗客の乗り降りがあります。
隣の北一已(きたいちやん)駅は難読と味のある木造駅で有名ですが秩父別も割とそんな感じがします。ちっぷべつって普通に読めますか?
お目当ての温泉へは
駅を出たらすぐ左へ曲がり後は道なりに歩くだけです。
途中『あれ?ここ行っていいの??』と思う所がありますが
ひたすら道なりに歩くこと約7分。
右手に温泉が見えてきます。
ここの温泉は好きで何度も来てますがJRでは初めて。
ナトリウム系と弱アルカリ性単純泉の2種類の温泉があり男女日替わりとなっています。
入浴料金500円、券売機あり。
大小のタオルセットはデポジット制で借りる時1000円を支払い、返却時に800円戻る仕組みになってます。券売機には記載が無いので直接受付へお願いします。
いつもタオルは持参するためレンタルした事なかったのですがタオルのデポジットって初めて。
洗濯はしてあるものの、色んな人が使ったタオルなんて持って帰る人いるのかしら。
ワタシは単純泉『黄金の湯』の大ファンで特に約30℃の源泉水風呂がいつまでも入っていられるほど気持ちいい。温かい浴槽との交互浴を楽しみます。
その日が男女どちらの浴場かは公式HPで確認できます。
客層としては日帰り利用の地元や近隣のファミリーが多く、平日なら高齢率が高い賑やか系です。
ロッカーはコイン要らずでそのまま使え、冷たい給水機があったり露天風呂にテレビがついていたりと館内は充実してます。
レストランはありますが中休みあるので注意です。
ここは嬉しいことにノンアルビールが200円で自販機販売していて車で来ても楽しめます。
石狩沼田での折り返しに乗って帰るとなればすぐに帰りの列車がきてしまいますので2本後の列車、16時47分に乗車。
地元と同業のお兄さん2名、そしてワタシと計3名の乗客です。
寂しいけど、これが真の留萌本線の実力なんでしょうね。
今の所、2026年での廃線が決まっておりJRで秩父別温泉に行けるのもわずかなのでコレ見て行く方はお早めに!
秩父別はブロッコリーと鐘の鳴る町。