日々の成功と失敗 -29ページ目

医者と健康


もう12月、何かと飲む機会の多い時期となりました。

資格試験・勉強中の僕としては必要最小限に絞りたいところですが、久々に一足早く中学校時代の同窓会があったので行って来ました。

まあ、皆、一角の社会人、家庭人になっていまして、それなりに苦労を経験し、最近の景気悪化など苦労話が多い感じでした。

ところが、僕と仲の良かったA君は何とお医者さんになって美人妻と結婚し、美人ナース・事務員を雇って医院を開業しているのです!

皆、「すげえなあ。」とため息、女性たちまでが、「センセ、センセ」と持ち上げて、揚げ句には「あ~あ、アタシ、Aセンセとお付き合いしとけばよかったあ。今頃、院長夫人になれたのにぃ。」と言い出す始末です。

A君、嬉しくて嬉しくて、酔いも手伝って有頂天になり、近くの男性に声をかけては、「君、サラリーマン?役職は?平社員か、ご苦労さん、アッハッハ。」と笑いが止まらない様子。

自分一人が断然勝ち組になってますからねぇ。

A君、僕に対しても「君も平社員だよな。忙しいかい。」と言って来ましたので、僕もつい口が滑って「うん、忙しい。資格試験の勉強もしてんだよ。」と言ったんです。

すると、A君、「何の資格?」と聞くもんですから、「まあ、不動産鑑定士なんだけど。」と言ったら、

A君、「ダセえなあ-。もっと明るくパアッとした資格目指せば? 土地の鑑定なんてジジイのやることだよ。」

こういう反応、一部予想はしていたものの、この時ばかりは、なんだか無性に腹が立ちましたね。

さらに調子に乗って、A君、「医者はいいぞ、俺なんかさあ、毎日、タダで女の子の体見られるからさあ、アハハ。」

ちょっと悪酔いが過ぎるなと、皆、呆れてましたねえ。

でも、A君は一番仲が良い友達だったんで、しょうがないからB君C君も連れて4人で2次会まで付き合いましたけどねぇ…。

B、C君は、やはり、サラリーマンでかなり仕事が大変らしいのですがね。

でも、健康にも不安があるので、医者の友達はやっぱり大事にしておけば、何かの役に立つかなと思っていたんですね。

2次会も終わり、さあ、お開きにしようとしたところ、

A君が、「よぉ、ヘルスでもどう?」と言うのです。

僕が、「ああ、将来の健康管理、よろしく頼むよ。」と言うと、

A君、「ちゃう、ちゃう、アッチのヘルスだよ、どう?」、

…他の3人はビックリ!

僕、「いつもタダで女性の体見られるって言ったでしょ、必要ないんじゃない?」

A君、「病院でさあ、タダで見てもつまんない。お金払ってコッソリやるから興奮する、ねっ、そうでしょ?」

…返す言葉が無かったですね。

今、医療危機が叫ばれています。それなのに肝心の医者がこんなんでは
 …(*_*)、
将来の医療は本当に大丈夫なんでしょうか? 

僕たち3人はA君を置いてサッサと帰りました。

A君がそれからどうしたかはわかりません…(?_?)

お殿様のおなりぃ~?

先週、他の部署の人からお声がかかったんです。

まあ、いい話で呼ばれる事は少ないので、お断りしようと身構えてたんですが、ぜひ協力してくれと泣きすがるように懇願されたんです。

まあ、美しい女性に泣きつかれるなら嬉しいですが、野郎に擦りよられてもねぇ…。

実は中央のお役所から調査関係の発注を受けて説明に行くそうなのですが、4人くらいで行きたいそうで、当日3人しか都合がつかないので、誰でもいいから頭数を揃えたいらしいのです。

僕が仕事の中身を全然知らないよと言っても、とにかく来てくれればいい、少しでも大勢で行かないと怖いと言いだしたのです。

中央のお役所○○省のA課長様がご臨席あそばされるので、当社の調査担当の部長が説明するのですが心細いので大勢で行きたいとのこと。

向こうはA課長様と係長と係員の3人なので4人で対抗したいという子供じみた話なのです。

聞くところによると、A課長が恐ろしい人だそうで皆ビビってるそうです。

まあ、日本の行政を牛耳る中央の役所の人に会うのもコワイモノ見たさで、いい経験かなと思ってOKしたんです。

うちの課長も「いい経験だから行ってみたら。でも、お役人様には逆らっちゃだめだよ。」と言われました。

なんだか皆、こわごわしてるんですよねぇ。

で、いよいよ、お役所に行きまして会議室で4人で待っていると、係員が来て、「15分遅れます。課長が大事な打ち合わせ中でして…」

おいおい、こっちは大事じゃないの?予約してたでしょって感じです。

いよいよA課長様のおなりぃ~、皆、一斉に立ち上がり、「よろしくお願い申し上げます。」

A課長 「あっ、そう。じゃ説明してくれる。」

当社部長が丁寧に説明を始めたところ、A課長、じ~っと頭を抱えて、突然、「全然、違うだろう。俺、こんなこと頼んでねえぞぅ。」

その瞬間、皆、凍りつくような緊張感が…。
慌てて役所の係長が「課長、実はこういう事情がございまして~」と説明し出したんです。

どうやら、A課長の勘違いだったようです。

A課長「あっ、よかったんじゃない。続けて。」

部長が説明再開、しばらくして、

A課長「あちぃなあ、この部屋、暖房ハイに設定してねえか?」

係員がヒーターの方へ跳んで行くと、A課長「だめだめ、10分間切って、そのあとにミドルに入れろよ。」

それから説明再開で20分くらい経ったんでしょうか、

A課長「さみぃ、さみぃよ。バカタレ、10分後に暖房、ミドルでつけろと言ったろう。」

係員が跳ん行って、慌ててコケてしまったんです。

A課長「壊すなよ。機械が壊れたら面倒だろう。」

普通、係員に大丈夫?と聞くものでしょうけどねぇ。

そんなこんなで、やっと終わり、

A課長「また、ちょくちょく中間報告してくれい。細切れにチェックしないと心配だかんなあ。」

当社部長「はっ、いつでも参上いたします。」

なんか時代劇ぽい口調になってきまして…。

会議が終わり、出口に近い僕が出ようとすると、A課長が僕を睨みつけたんです。

まあ、なんて奴だと思いましたね。睨まれる理由なんかないのに。オトノサマが出るまで、控えよという合図だったようです。

皆、ぐったり。
そして、部長、「今日は一緒に来てくれてありがとう。よかったら、またどうぞ!」

冗談じゃありません、コワイモノ見たさは一回で十分!
ボーナスアップでもなければ絶対に嫌ですって、まったく
  …(>_<)

不発の3連休


せっかくの3連休だったんですがねぇ-×厄日の連続になってしまいました。

まず、やはり、例の仕事狂いの課長と付き合っていると、次第次第に心身ともに知らないうちに疲弊してくるんですねぇ。最初に女性社員から注意された通りですね。気をつけないと。

連休1日目に入るやいなや、ドッと疲労が出て寒気がしてダウン。喉も痛いし、胃痛がしました。ストレス性のものでしょうねぇ。ということで初日は完全休養…(+_+)

さて、二日目なんですが、本来なら、秋葉原に行って二度目のセクシーアイドルのイベントに行こうと思ってたんですが、前にも言いましたが、職場の人に変態ショーに行くものと誤解されてしまったんです。

誤解を解くために、行って写真を撮り、変なイベントでないことを証明して信用回復した方がよいというアドバイスもいただいたので、行こうと思っていたのですが…。次のような事情が発生し、行きませんでした。

まず、知り合いの女性に話したところ、ボロクソ言われましてねえ。

「カメラ小僧って、見ていて恥ずかしいわ!男のクズ。」
「天然で可愛いアイドルですって?あなた騙されているよ。そんなわけないじゃん。タチの悪いコギャルに決まってる。」

…とかなんとか、かなりエスカレートして言われたもんでダメージ。(*_*)

そして、職場の友人にも心配されて、
「行かない方がいいよ。」「どんな写真撮って弁解するつもり?」「3人の水着アイドルのセクシーショットでしょ。」「そんな写真みんなに見せて、私は信用できる人間です、と言うつもり?」…「アホじゃん!」

ガチョーン、o(><)o
ここまで言われたらアウトです。

それでも、肝心のアイドルさんに来てほしい素振りが少しでもあれば頑張って行く気にもなったんでしょうが、まあ、あんまり歓迎されていない客のような印象もあるんですよねぇ…。

そんなこんなで、ハムレットの如く迷ってましたが、そもそも資格試験勉強もピンチですし、行くのをやめました。

連休くらい勉強しないと本当にヤバイですからね。ところが、体調不全のため、全然、頭が回りません。

そんな時、役立つのが予備校のDVDなんですよね。セクシーDVDではありません!

わかり易い講義で、よく頭に入って助かってるんです。

ところが、実家から連休くらい帰って来いとの連絡があり、帰ったら実家のDVDプレーヤーが故障中!

不吉なことは重なるもんですよねぇ~これで一巻の終わり、万事休すです…(>_<)