自慢と嫉妬の新年会
昨年末、中学校の同窓会で医者になって意気揚々としていたA君から、新年会に呼ぶからよろしくと言われていたんです。
しかし、年を明けても何の連絡もなかったので、流れたんだろうと思っていました。
そしたら、昨日、日曜の朝、突然、電話が鳴り、A君から、
「よう、今日、夕方6時半からやるぜぃ。BCDの3人も来るよ。場所は何々店~。じゃ、よろしくぅ。」
僕、「えっ、突然言われてもね。いろいろ予定もあるし。」
A君、「何言ってんだよ。日曜じゃんよ。それにさ、俺達、お医者にゃ日曜しかない! どうせ秋葉原にでも行って、Hな写真を撮るくらいだろ。グズグズ言ってないで来いよ。待ってるから。あっ、ついでに今まで撮ったセクシィアイドルの写真、持って来いよ。じゃ、待ってるよ。」
まあ、友達だからいいんでしょうが、それにしても医者のワガママぶりが出てるんじゃないでしょうかねえ。
う~ん、A君は、同じく医者仲間のB君、C君とそれから銀行員のD君を呼んでいるとのこと。
まあ、せっかく立派なお医者様方が呼んでくれてるんだから、サラリーマンは文句を言わず有り難く来なさいという感じがしちゃったんですけどねぇ…。考えすぎでしょうか?
というわけで、泣く子と地頭には勝てぬじゃなくて、泣く子とお医者にゃ勝てぬということで行きました。
いゃ~、宴会室ではエラソーに3人のお医者さんABC君がドーンと、そして世渡り上手な銀行員D君が、「ようホトトギスちゃん、よく来たね。久しぶりぃ~。」と薄ら笑い。
まあ、一応、こういう人達と仲良くしとけば何かいいことあるかもしれないなあなんて、サラリーマンの極意を生かしてお世辞も交えつつ、話をしていきました。
すると、酔いも回って、A君が勤務医のC君に向かって、「まだ開業しないの?」
C君、「開業したいんだけどね。なかなかね。」
A君、「早く三流病院から抜け出したいだろ。ああ、君は新設医大だから難しいか。」
C君、ちょっとムッとしたみたい。…すかさずB君が、
「いや、俺も大した大学じゃなかったけど関係ないよ。」とフォロー。
A君、「君は田舎大学だから、かえってよかったんだよ。資産家の娘をうまくダマして開業。」
D君、「Aさんは実力どおりですかねぇ。」
さすがにC君が気色ばんで、
「何言ってんだよ。みんな同程度だよ。旧帝大じゃないんだから。」
A君、「俺の大学、偏差値高いぜ。」
僕、「マアマア、みんな凄いんだから偏差値がどうこうは関係ないっしょ。」
いや、仲裁しなければ険悪なムードに。医者同士はちょっとの差にも、こだわるんですねぇ…m(__)m
A君、「ホトトギス、カメラ小僧なんかやってないで。俺んとこのナースのE子ちゃん、紹介してやるよ。イイ女だぜぇ~。」
D君、「銀行にもカワイコいるよ~。」
さすがに僕、ムッとして、「AやDのお手付きは欲しくない!」
D君、「医者はともかく、銀行員は真面目だよ。お手付きなんてとんでもない!」
A君、「何言ってんの。医者は地方の名士、信頼されてるんだぜ。」
もう、シッチャカ、メッチャカ!
最後に、A君、「ホトトギス、不動産鑑定士目指してるんだってよ。どうよ?」
D君、「何とも言えませんなあ。知ってるだけに。」…みんな、爆笑(+_+)
いやあ、頭にきたけど、しょうがないですよねぇ。サラリーマンの試練です(苦笑)。
帰り際に、こっそりA君、「あの写真、見せろよ。」
例のセクシィアイドルの写真、何をいまさらと思いましたが見せました。
A君、「いいなあ~若いピチピチギャルは。また、撮ったらよろしく。他の奴には言うなよ。そのかわり、人に言えない病気になったら、俺んとこ来いよ。いつでも内緒で診てやるよ。」
ムムゥゥ、いくらなんでも、これはヒドイ!
これぞ天下のお節介!
大きなお世話です!… (>_<)
しかし、年を明けても何の連絡もなかったので、流れたんだろうと思っていました。
そしたら、昨日、日曜の朝、突然、電話が鳴り、A君から、
「よう、今日、夕方6時半からやるぜぃ。BCDの3人も来るよ。場所は何々店~。じゃ、よろしくぅ。」
僕、「えっ、突然言われてもね。いろいろ予定もあるし。」
A君、「何言ってんだよ。日曜じゃんよ。それにさ、俺達、お医者にゃ日曜しかない! どうせ秋葉原にでも行って、Hな写真を撮るくらいだろ。グズグズ言ってないで来いよ。待ってるから。あっ、ついでに今まで撮ったセクシィアイドルの写真、持って来いよ。じゃ、待ってるよ。」
まあ、友達だからいいんでしょうが、それにしても医者のワガママぶりが出てるんじゃないでしょうかねえ。
う~ん、A君は、同じく医者仲間のB君、C君とそれから銀行員のD君を呼んでいるとのこと。
まあ、せっかく立派なお医者様方が呼んでくれてるんだから、サラリーマンは文句を言わず有り難く来なさいという感じがしちゃったんですけどねぇ…。考えすぎでしょうか?
というわけで、泣く子と地頭には勝てぬじゃなくて、泣く子とお医者にゃ勝てぬということで行きました。
いゃ~、宴会室ではエラソーに3人のお医者さんABC君がドーンと、そして世渡り上手な銀行員D君が、「ようホトトギスちゃん、よく来たね。久しぶりぃ~。」と薄ら笑い。
まあ、一応、こういう人達と仲良くしとけば何かいいことあるかもしれないなあなんて、サラリーマンの極意を生かしてお世辞も交えつつ、話をしていきました。
すると、酔いも回って、A君が勤務医のC君に向かって、「まだ開業しないの?」
C君、「開業したいんだけどね。なかなかね。」
A君、「早く三流病院から抜け出したいだろ。ああ、君は新設医大だから難しいか。」
C君、ちょっとムッとしたみたい。…すかさずB君が、
「いや、俺も大した大学じゃなかったけど関係ないよ。」とフォロー。
A君、「君は田舎大学だから、かえってよかったんだよ。資産家の娘をうまくダマして開業。」
D君、「Aさんは実力どおりですかねぇ。」
さすがにC君が気色ばんで、
「何言ってんだよ。みんな同程度だよ。旧帝大じゃないんだから。」
A君、「俺の大学、偏差値高いぜ。」
僕、「マアマア、みんな凄いんだから偏差値がどうこうは関係ないっしょ。」
いや、仲裁しなければ険悪なムードに。医者同士はちょっとの差にも、こだわるんですねぇ…m(__)m
A君、「ホトトギス、カメラ小僧なんかやってないで。俺んとこのナースのE子ちゃん、紹介してやるよ。イイ女だぜぇ~。」
D君、「銀行にもカワイコいるよ~。」
さすがに僕、ムッとして、「AやDのお手付きは欲しくない!」
D君、「医者はともかく、銀行員は真面目だよ。お手付きなんてとんでもない!」
A君、「何言ってんの。医者は地方の名士、信頼されてるんだぜ。」
もう、シッチャカ、メッチャカ!
最後に、A君、「ホトトギス、不動産鑑定士目指してるんだってよ。どうよ?」
D君、「何とも言えませんなあ。知ってるだけに。」…みんな、爆笑(+_+)
いやあ、頭にきたけど、しょうがないですよねぇ。サラリーマンの試練です(苦笑)。
帰り際に、こっそりA君、「あの写真、見せろよ。」
例のセクシィアイドルの写真、何をいまさらと思いましたが見せました。
A君、「いいなあ~若いピチピチギャルは。また、撮ったらよろしく。他の奴には言うなよ。そのかわり、人に言えない病気になったら、俺んとこ来いよ。いつでも内緒で診てやるよ。」
ムムゥゥ、いくらなんでも、これはヒドイ!
これぞ天下のお節介!
大きなお世話です!… (>_<)