東北行 | おおやまの○○奮闘記

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建築ディザインを通して驚きの日々

たくさんの仲間のおかげで、4回目の「楽しい昼食会」も無事終了!
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今回も大いに盛り上がり、門脇町の友人達とさらなる親交が深まった。

友人の佐々木カメラマンと、石巻から女川を経て青森までの三陸を走行することになった。

行程は、女川、南三陸、気仙沼、陸前高田、大船渡、釜石。
ここで宿泊。
翌日は、大槌、山田、宮古、田老、田野畑、野田。
野田村には30年ぶりに会う友人がいる。
学生時代の後輩なのだが、しっかり大人になって(^^;)いた。。。。



その日の宿は「苫屋」という茅葺きの民宿。



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今時、電話がなく携帯なんて通じない!
従ってPCも使えない。。。
いろりの回りでゆったり食事をし歓談の時が過ぎる。
あ~これもいいかも。。。。

復興のきざしなんて、さっぱり見えなかった。
先々でお話を聞いたが、大切な人を亡くした悲しみもさることながら、行政への不信、日本はどうなるんでしょうか」という声が多かった。

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福島には行けなかったが、石巻から北は、どこも同じかそれ以上。
この季節すっかり雑草に覆われ穏やかな草原に見えるのだが、残された建物の基礎を見ると、かつてのにぎやかな人々の声が聞こえてくる。

すべての町が壊滅している現状は受け入れがたいが、住民達も我々も同じ日本人にかわりはないのだから。
何年かかっても一歩一歩進むしかない。