清八
心斎橋の喫茶店、「鹿鳴館」での落語会。
桂 鯛蔵さんの勉強会です。
桂 福丸 「米あげ笊」
桂 鯛蔵 「青菜」
桂 鯛蔵 「向う付け」
のんびり出かけて行ったら、あまり広くない喫茶店は超満員でした。
なんとか中へ入れてもらって、最前列が空いていますと言われて一番前へ。
かなり苦心して設置されたらしい高座の1メートルほど前に座りました。
前座の福丸さんで、あまり座ったことのないポジションに慣れようと思いましたが、どこを見て落語を聞いたらいいのか困ってしまいます。
鯛蔵さんは、さすがに先輩で上手に視線をそらしてくれましたが。
鯛蔵さんの落語はしばらく聞いていませんでしたが、数年前の何かにおびえているような雰囲気はだいぶ薄らいでました。
名前を変えられたのがよかったのか、関係ないのかわかりませんが、落ち着いた感じで、まくらも落語も安心して聞けるようになりました。
もともと、噺のセンスがよくておもしろいので、これからも期待てます。
改名記念抽選会で、初めて行ったのに、二人で「上方落語会カレンダー」と鯛蔵さんの手ぬぐいが当たりました。
すごく得した気分です。
大事にします。
喜六
鯛蔵さんは襲名はすんなり受け入れられたそうですが、強そうな名前が気持ちに繋がってるんかも。
「青菜」の旦さんの物まねする植木屋の薄い目がメッチャ面白かったです。
そう言えば、誰かの枕で米朝師匠の奥さんに一番怒られてたのがさん都さんって聞いたことがあるけど、要領が悪いんやろうか、自分でも怒られネタを枕にしてはった。
常連さんはよくご存じなのか、「誤ると言えば私」とか、「遅刻せずに」と言うフレーズでえらい受けてはりました。
昔、枕の会で勝ち抜けたのにとってもオドオドしてはったんが思い出されましたわ。
前に聞いたフジハラ亭でも、鳴り物忘れられてて噺やり直してはったけど、…さん都さん時代にはまんの悪さが似合ってはったなぁ。
今年の彦八まつりはざこば師匠がアルコール一滴も飲まなかったので、とても楽だったそうです。
「向う付け」が始まって、いきなり噛んではったけど、持ち直し方が逞しくなられた感がありました。
ご贔屓の方がたくさんお世話されている会でしたが、さん都さん時代の放っておけない感が、鯛蔵さんになって、逞しく成長?されたのを喜んではるような雰囲気の暖かい会でしたわ。
しかし、最近の心斎橋は若い人が多いやね。
終わってから歩いてると、元気なお兄ちゃんお姉ちゃんが多かったなぁ。