ここ最近、アンジュルム3期メンバーの
ブログや雑誌記事を読み返しています。

一応ひと通り目を通してはいたものの、

当時は3期メンバーのことを
よく知らなかった上に、

忙しくて流し読みしてたせいで、
あまり頭の中に入ってませんでした。

先日このブログで
3期メンバーの記事を書くにあたり
色々と調べたこともあって、

今読み返してみると
あらためて知ることも多いです。






室田瑞希さんはブログで
靴や帽子のコレクション、
自分が使ってるアイテムや
普段着てる私服の写真を載せたりして、

今でこそイケてる女子グループの
リーダー的存在という印象を受けますが、

幼い頃は極度の人見知りで
先生と一緒に遊んでもらったり、

デパートの迷子センターに通って
「迷子になりました」と自ら申告して、
親が迎えにくるまで遊んでいるような子
だったそうな。(´;ω;`)


目立つのが嫌いな子だったのに、
幼稚園の頃から卒業アルバムには

「アイドルになりたい」

と書いていて、

夢があれば人は変われるんだな、
素敵だなって思います。






佐々木莉佳子さんは
幼い頃から音楽を聴くと
踊り出しちゃうような子で、

男の子たちと鬼ごっこやかくれんぼして
遊ぶのが好きな活発な子。

小学生時代はスポーツが大好きで
陸上部に入部、

運動会では6年間
リレーの選手に選ばれるほど。

エアロビクス教室にも通ったりして、
体を動かすのが本当に好きみたい。

キレの良いダンスは
その運動能力の高さに
裏打ちされたものなんですね。


ブログを読んでもいつも元気いっぱい。

何気ない日常の出来事も、
ほんのちょっと書き方を変えるだけで
楽しそうに伝わるんだなって、
私も勉強になります。


小さい頃からあまり変わってない印象ですが、
まあ今だって充分子供ですから(笑)






そして今回の主役、相川茉穂さん。

相川さんの生い立ちは知れば知るほど
自分とは住む世界が違いすぎて
目が眩みそう。




幼少時代は英才教育を施す幼稚園に通い、
朝からカードを使って
織田信長や四字熟語などをお勉強。

お母様はお受験を望まれていたようですが、
本人曰く「頭が悪かった」との理由により(笑)
お受験は断念。


毎朝6時から剣道のお稽古があったけど、
黙想中に居眠りをしてしまったり、

2~3年生までピアノを習っていたけど、
弾きながら寝てしまって
先生に怒られてばかりなので
辞めてしまったそうな。

寝ることが大好きなのは
昔からのようです。




高名な画家一族の血を引く相川さん。

祖父母の影響で絵画コンクールに出展して
銀賞を受賞したこともあるというのに、

本人的には中途半端で
さほど絵には心惹かれなかったご様子。

でもブログでゴッホの《星月夜》を
モチーフに落書きしたり、

生写真に独特な猫のイラストを入れたりと、

絵の素養があるのは感じ取れます。


そんな相川画伯が描いた
アンジュルムのリーダー
和田彩花さんの肖像画がこちら。↓




実に女の子っぽくて可愛らしい
素朴なタッチじゃありませんか。(*´ェ`*)




芸術一家で育ったせいか、
美に対する意識は高いようで、

あんなに立ち姿が美しいのに
整骨院に行った話や、

あんなに小顔なのに
小顔矯正に行った
エピソードが語られています。

相川さんの美しさは、
その美意識の高さからくる
努力の賜物なんですね。(*´ェ`*)


今でこそアンジュルム一身長が高くて
ステージでも存在感のある相川さんですが、

小学生の頃は背が一番小さくて、
「アリエッティ」と言われて
毎日泣いていたそうな。(´;ω;`)


おじいちゃんが買った
3階建ての別荘に移り住み、

その3階を自分の部屋として
使っている相川さんが、

よもや借り暮らしに例えられようとは・・・。(ノ_-。)




たくさん習い事は経験してきたけれど、
どれもあまり興味をひかれなかった相川さん。

でもクラシックバレエだけは
ずっと続けてきて、

一緒に習っていた子たちがすごくうまくて
コンクールにもよく出ていたから、

てっきり自分もうまいと思って
ロシアに留学するつもりでいたのに、

中学に入って練習回数を減らしたら
自分がヘタだということに気づいて、

これではロシアに行けないなと(笑)




中学1年生の時にももクロさんを好きになり、
その流れでスマイレージの存在を知り、
ももクロ以上に好きになります。

普通にファンとして
スマイレージのイベントにも
足を運んでいたとか。


やがてモーニング娘。
12期メンバーオーディションを受けるも、
あえなく書類審査で落選。

さらにその後、
駆け込みオーディションに再挑戦するも、
ちょっとだけ先に進んでまた落選。

それでも

「私はモーニング娘。っぽくはないんだ」

とポジティブに解釈して、

ハロプロ研修生のオーディションを受け、
今度は見事合格。

それにも落ちたら諦めるつもりでいたそうで、

そんなギリギリのところから
自分が大好きだったグループに
入れたりするのですから、

人生諦めずに行動してみるものです。

まさにシンデレラガール。

自称シンデレラの生まれ変わりだった
某F田K音さんとは違います(笑)(・∀・)


昔は引っ込み思案な子だったけど、

こうして自らの意志で
何度もオーディションを受けに行くほど
積極的な子に成長しました。






相川さんのブログは
更新周期もまちまちで、

連日更新したかと思えば
一週間以上放置だったりと、

お嬢様の気まぐれブログ
といったところでしょうか(笑)┐(´-`)┌


でもタイトルだけはいつも

「相川茉穂です。」

そこはブレません。


ブログの最後にはごちそうさまを意味する
「ゴチ」の一言。

食べることが大好きな相川さんらしい
締めの言葉です。


内容は日々の出来事や感想がメインで、
最近はお仕事に関する記述が多いですが、

たまに書かれる私生活の様子から、
相川家の暮らしぶりがうかがえます。




丸々と太って、ヘタな庶民より
豪華な食生活を送っていそうな
愛猫のミンルーシー


お母さんがすき焼きを作ってくれたり、
苺の銘柄が「さがほのか」だったりと、

庶民の私がめったに口にしないようなものが
当たり前のように毎日食卓に上ってそう。


中でも特に印象的だったのが、
お正月に

「毎年恒例のガレット・デ・ロワをお母さんと食べました」

というエピソード。


な、な、なんだ、
ガレット・デ・ロワって!?(((( ;゚Д゚)))


私が人生で初めて耳にする単語。

話の流れから察するに、
どうやら食べ物のようですが、

アニメヲタクの人ならばもはや
機動戦士ガンダムに出てくる
新型モビルスーツの名前にしか聞こえない

ガレット・デ・ロワ!

それを毎年恒例って><!


しかもその直後には


「王冠もかぶったので今年1年良いことがありそうです」


お、お、王冠!?(((( ;゚Д゚)))


お正月にガレット・デ・ロワ食べて
王冠かぶるって、

一体どこの国のプリンセスやねんっっ><!!


その上お年玉をあまり使わないので、
代わりに可愛いリップを
お正月にくれるお母さんて、

なんというオシャレすぎる
ライフスタイルっ><!


いや待て、その前に
お年玉をあまり使わないって、

もはや欲しいものは全て手に入れて、
お金の使い道すら無いってか><!


やっぱりフランス王妃
マリーアントワネットの
生まれ変わりやないかっ><!


フランスみたいなお正月を過ごし、
ロシアに留学しようと思ったこともある
セレブな日本人て、

どんだけワールドワイドで
インターナショナルな
ハイソサエティなら
気が済むというのかっっ><!


しかもそんなお嬢様が何故
ツイッターにいきなり
バルタン星人やメフィラス星人の
写真を載せたりするっ><!?



















IQ 10000を超えるメフィラス星人の
地球征服に関するお悩みを聞いてあげる
日本のアイドルという、

ウルトラセブンで
モロボシダンとメトロン星人が
ちゃぶ台挟んで話し合った時以来の
シュールな光景。

狡猾な宇宙怪獣たちは
平成生まれのJKの心に
ささるものがあるのでしょうか?

こんな素敵な企画展やってたなんて、
今頃になって知りました。('A`)




相川さんの生き様は
自分とあまりにかけ離れすぎていて
想像がつきません。

超庶民の私の乏しい知識では、
その昔、少女マンガで読んだ
お城みたいな家に住んで
ドレスみたいな服着て生活している
お嬢様しか思い浮かびません。


そんなお嬢様が何故
アイドルになろうと思ったのか。

幼少の頃から娘に英才教育を施すご家族が
何故それを許してくれたのか。

相川茉穂という人物に
ますます興味がわいてきました。






私はブログを読む時、
頭の中では本人の声で再生されています。

でも相川さんのブログだけは
相川さんの声で再生されません。

あんなに独特なしゃべり方なのに。


かつて2期メンバーの田村芽実さんが
加入したばかりの頃、

その礼儀正しいブログの文章と
ステージでの子供っぽいしゃべりに
ギャップを感じたものですが(笑)、

それでもブログは田村さんの声で
再生されていました。


メンバーやファンの皆さんの間では
不思議ちゃんカテゴリに分類
されているように見受けられますが、

今のところ私的にはその見解は
どうもしっくりきません。

まるでピントの合わないカメラのように
ハッキリとした像を結ばず、
相川さんのイメージがボヤけて見えます。

時折ちらほらと垣間見える
常識的でクレバーな一面は、

かつての和田彩花さんの
ナナメ上を行く感じとも違います。

もっと相川さんのことをよく知れば、
いずれ相川さんの声で再生される日が
来るのでしょうか。


なんにせよ、
アンジュルムに興味深い人物が
入ってきてくれたものです。

これからも相川茉穂さんという
謎の生き物の生態を
つぶさに観察していきたいと思います。