寒暖差による疲労・腰痛・肩こりなどの原因と、その対策について

こんにちは。

佐賀小城市オアシス整体院　通称オアシスです。

「暖差と腰痛等の痛みについて」当院のお客様から質問がありました。専門的な説明をすれば物凄く長くなるので、ここでは出来るだけ分かりやすく簡潔に説明したいと思います。

寒暖差による疲労・腰痛・肩こりなどの原因と、その対策について

私たちの身体は体温を一定に保つため、自律神経が働いて体温を調整していますが、寒暖差が大きいと自律神経が過剰に働き、疲労がたまり「寒暖差疲労」が起きやすくなります。

「寒暖差疲労」は、体の冷えやだるさ、腰痛や肩こりなど身体の不調につながります。前日との気温差や、1日の最高気温と最低気温の差が7度以上ある時に起こりやすくなります。

ちなみに昨日（2月28日）の佐賀の最高気温は13.5℃。最低気温は3.3℃と10.２℃の差がありました。

以下は「寒暖差疲労」を把握するために10項目のチェックシートです。あくまでも目安ですが、参考にしていただければと思います。

☆寒暖差疲労チェックシート
□暑さ、寒さが苦手。
□エアコン（冷房、暖房）が苦手。

□温度が一定の環境にいる時間が長い。（仕事場、自宅で一日中エアコンの中）
□周りの人は平気そうなのに、自分だけが寒かったり暑かったりする。

□顔がほてりやすい。全身がほてりやすい。
□温度差が激しいと、頭痛や肩こりや腰痛、めまい、だるさ、疲れやすさ、関節痛、喘息、下痢などの様々な症状が出てくる。
□熱中症になったことがある。または、それに近い状態になったことがある。
□季節の変わり目に、特に体調が悪くなる。
□冷え症である。
□代謝が悪い、身体がむくみやすい。

＊あくまでも目安ですが、当てはまる項目が、
1～3個　→　軽症
4～6個　→　中症
7個以上 →　重症

☆自分で出来る対策は？

〇手・足（ふくらはぎも含む）・首回り・腰回りを温める。

〇お風呂では湯船に肩や首まで浸かる（急性の痛みを除く）

〇朝日を浴びる

などあります。

☆当院で行っている施術と対策は？

実は自律神経が乱れている人は骨格が歪んでいるという研究データがあります。私の約34年の経験からも、自律神経が乱れている人のほとんどが、背骨の弯曲や歪みがあります。ストレートネックや左右の肩の高さの違い、側弯症、反り腰や平背、骨盤の高さの左右差（骨盤の歪み）などです。骨格が歪んでいると、自律神経の伝達ルートが妨げられてしまうからです。

オアシス整体院では、この自律神経を重要視し、特に自律神経のルートである脊椎（頚椎・胸椎・腰椎・仙椎）のラインを整えています。

施術前後に皆様にも確認してもらってるアレですね！

また、施術台に保温性のあるマットを敷き、足元には遠赤セラミックホットパック、腰や背中にホットパックを使用し、出来るだけ身体を温めています。

明日から3月。春は寒暖差や気温の変化が激しく、自律神経を乱す人が多いので、ぎっくり腰などの急な痛みや、慢性的な肩こりや腰痛などが悪化したりします。

日常的に精神的、身体的ストレスを抱えている方、当院の検査で動きの悪い方、左右差がある方は要注意です！

人生100年時代！自分の身体はしっかりケアして、寒暖差に負けない健康で快適な人生を送りたいものですね(^^)

＠オアシス