おあしす建築舎の舎長 ブログ

おあしす建築舎の舎長 ブログ

岩手県盛岡市で
暮らしを楽しむデザインをする為に
お家やお店、庭造りをしています。

思い描いた事が成功したり失敗したりしながら
またチャレンジする。

〖ありがとう〗
その言葉が好きです

連日の熊報道は加熱を続けている。

悲惨な事故も増え、不安が不安を呼ぶ現状。



危険だから外に出れなくなる

家に居ても危険が及ぶ事もある



あぁ


僕らは数年前にも似た経験をしている



凄惨な事故が恐怖と不安を呼び

ネットニュースが次々にシェアされて

恐怖は伝播する


熊鈴が有効 vs 熊鈴は呼び込むから危険だ

出会った時の対処方法はこれだ vs いや違う

山に食料がないから vs 頭数が増えているからだ

vs メガソーラーが原因だ vs 人間が悪いんだ



情報は人の不安の数だけ錯綜している。

僕は自然が好きで動物も好き。


犬の様な愛玩動物と言われるものだけでなく、特に馬が好き。鹿も結構好き(懐くし触らせてくれると馬と戯れてるみたい)

【あくまでの個人の見解とアイディア】

▪️見解

①人間の個性やDNAと一緒で、熊にも個性やDNAの影響はあると思う。地球と一緒で、どんな環境、状況かで熊の危険度は変わるんじゃないのか。つまり人間に対しての危険度は、個体毎、環境毎に大きく違うんじゃないのか。

個人的には個体数の大幅増加と春から感じている。

熊の出産頻度に対して自然環境が越冬しやすくなり、生存確率は上がると思う。現在狼の居ない日本では動物生態系のトップ。カースト下位の個体が里に降りてくるという話も昔から聞き、一定理解は出来るが、山の実成りが悪いというのは肌感では違うと感じている。(あくまでも自分の見た目線)

結果、個体数が増えれば生息密度が濃い分、山の実成りが良くても食料が足りなくなり里に降りてくるのは想像に容易い。

また先日バッタリ会った熊を見ても体高はゆうに1mを超えているように見え、丸々と太った熊を見ると、一概に山が枯渇してるとも思えない。 

それも山毎に違うのかもしれないと思っている。

奥羽山脈の様に密度が濃く、カーストがハッキリしている地域では痩せて荒い熊も出るだろうと考えている。


③だから対策も対応方法も時と場合によるんだと思う。

多くの人が、それぞれが目にした方法がいつでも正解だと思い対応すると、それが原因で事故に繋がる危険性を孕んでいると危惧しています。


▪️アイディア 順番↓

①直近の水際対策

命を守る緊急性の高いものをみんなで考えたい。


②人間界との境界対策

コストは考えなければならないけど、熊の苦手な周波数や音波でボーダーラインを作れたりしないかな。

アイディアの穴を探すのではなく、良いモノは実用出来るようにしていくのがいいな。


③山での頭数対策

境界対策をするとさらに山での熊密度が上がるから、そこは奥が深過ぎるから知恵が必要。


この順番が必要だと思うんだけど、人間が動物を残したいならそこまでやる必要があるんじゃないかな。

狼を絶滅させた失敗が今の熊の増加に繋がってるから。


様々な進化を遂げてきた私達だけど、意識や感覚も取り戻す時期にきてるのかな。