こんにちは(^^)
オアシス整体院 院長 通称オアシスです。
日本では政治・経済のトップの方々が、
連日、何ともモヤモヤする発言を繰り広げていますが・・・
アメリカでは、とっても素敵な人の発言が話題になっています。
その人の名は・・・
フィギュアスケーター アダム・リッポン選手!
そのアダム・リッポン選手が、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人2018」に選出されました
アダム・リッポン選手(28)は、自身がLGBTであることをカムアウト(公表)している選手。
LGBTであることを公表した選手が米国の冬季五輪代表になるのは、リッポン選手が初めて。
そしてピョンチャンオリンピック フィギュアスケート団体戦で見事、銅メダルを獲得しました
これまでの発言で特に印象深かったものを振り返ってみると…。
☆最近聞かれたんだ、ゲイのアスリートってどういう感じなのかって。だから僕はこう答えた。
「ストレートのアスリートと全く同じですよ。たゆまぬ努力を重ねてます。でもストレートの彼らよ
り、眉毛のお手入れは入念にしてますよ」ってね。
☆「○○○の存在がなかったら、自分は今季のオリンピックには出ていなかった」○○○に入る言葉は
― 僕のアンチ、だね。テレビ番組用には“母親”って回答したんだけど、本当は真っ先に頭に浮かんだ回答はこれだったんだ。
☆僕がしくじるといいなってツイートしてる皆さんへ
― 僕はこれまで何度も本当に何度もしくじってきた。でもそれ以上に、僕はそれらの失敗を認め、挫折から多くを学んだ。そして今、僕はグラマーなスケーターとして人生のランウェイを歩こうとしている。
☆フロリダの高校で起きた銃乱射事件について
― 「オリンピックはあなたにとって人生で一番大事な日ですか?」って質問されたけど、僕の答えは“ノー”だよ。1日1日どの日もかけがえのないもの。だから当たり前だって思っちゃいけない。銃乱射なんてことが起こっちゃいけないんだ。今日の事件で負傷した皆さんに愛を送ります。
愛とユーモアと茶目っ気のある発言ばかりです。
リッポン選手は2010年のバンクーバー、2014年のソチと2度の冬季オリンピックで出場チャンスを逃し、28歳という年齢でやっと夢をつかみました。
遅咲きのLGBTスケーターとしての、ここまでの道のりは決して平坦なものではなかったと思います。
リッポン選手は貧困や怪我、偏見を乗り越え、確固たる信念を持って、ひたすら信じる道を突き進んで来たのでしょうね。
リッポン選手は、その日食べるものに困るほどの困窮ぶりで、リンゴを盗んで食いつないでいそうです。
これまでの苦労を振り返っての、リッポン選手の言葉。
「あの時、自分自身に言い聞かせたんだ。絶対に乗り越えてみせる。毎日一生懸命に努力して強くなる。どんな時も自分のベストの力を出し尽くすってね。」
私は、この言葉が一番好きです。
リッポン選手の、これまでの美しい演技の数々は、たゆまぬ努力の結晶ですね!
リッポン精神、見習いたいと思います。