一里野温泉をあとに、本日泊まる辰口温泉「たがわ龍泉閣」へ向かうことにしました。
宿の外観です。
その昔、手取川には荒々しい龍が住んでおり龍が暴れるたびに川は大氾濫。
そんな暴れ川に江戸末期天保7年に来丸村の源助が温泉を掘りあてたのが、開湯1400年の辰口温泉。
田圃の中に、龍の口から泉が湧き出してきたのが、たがわ龍泉閣の露天風呂。
金沢の近く白山を望む田んぼの中に六つの露天の名湯です。
こんな情緒を味わえるのはここ、たんぼの湯だけ。
温泉は内湯もありますが、なんといっても「田んぼの湯」とよばれる広大な露天風呂が、ここのウリ!
広いテーマパークのような感じすらします。
立ち湯や寝湯,打たせ湯など,なんでも揃っている感じです。
混浴になっていますが、内湯から露天風呂に出る際、男性は浴衣と呼ばれているトランクスを着用します。
女性も同様の上下の浴衣を着用します。
薄手なので,気になる人は日が落ちてから行くとよいかもしれません。
よって「ここで混浴できなきゃどこの混浴も入れない!」と言ってもいいくらい、混浴しやすい環境です(*^▽^*)
男女別の入口に座っている監視員のおじさんが、全裸の人がおらんか?
と監視してくれているので変なことも起こりません(*゚ー゚*)
ちなみに、こんなの邪魔くさいって浴衣を取ろうようなものなら、
「そこの人、浴衣を着けなさい!!」
って監視員の怒鳴り声が響きます。
こんな安心して入れる混浴露天風呂は、おそらく日本でここしかないのでは?
というくらい、混浴面白み度が低いです(-。-;)(カップルだと良いかも…)
でもねぇ…。( ̄_ ̄ i)
これだけの景観と広さを兼ね備えているのに、露天風呂に裸で入れないとは…?
もったいなさすぎ。
これだと、大江戸温泉物語 http://www.ooedoonsen.jp/urayasu/onsen/mizugi.html
豊島園「庭の湯」http://www.niwanoyu.jp/
江の島アイランドSPA http://www.enospa.jp/
大阪にある世界の大温泉スパワールドhttp://www.spaworld.co.jp/
でも、いいんじゃないの?
わざわざ関東や関西から行くほどの混浴温泉でもなありません。
混浴露天風呂でがっかりした男性陣の落胆した様子には、さすがに悪いと思い、 貸切露天風呂を2時間ほど予約していたので、何とか混浴気分を味わうことができましたo(^-^)o
ちなみに、ここの貸切風呂は、20人は同時に入れるほど、やたら広いです
内風呂がそのまま貸切風呂になったのではないか?と思うほどでした。
■夕食の風景
旬の加賀金沢の食材をふんだんに使った、彩り鮮やかな和洋会席です。
今回のプランは人気の国産牛サイコロステーキ付きプランです!
▼地場食材で季節を堪能 お料理
加賀野菜・美味しさを追求した黒毛和牛・日本海の幸、加賀平野のこしひかり・霊峰白山の伏流水で和洋会席に仕上げたとのこと。
宴会の様子
座敷ではなく机なのでウレシイ(足が痛くならない)
館内にはいろんなものがあります。
お雛様
プールもあります。
インテリアに凝った、ロビー
田んぼの湯だけに、かまどもあります。
温泉DETA)
■辰口温泉 たがわ龍泉閣
- 住所:石川県能美市辰口町20番地
- TEL:0761-51-2111
- 交通アクセス:JR松任駅から車で15分・北陸自動車道小松ICから車で約20分
※JR小松駅又はJR松任駅へのお迎えをご希望の方は、事前予約が必要です。
- 定休日:年中無休
- 立ち寄り湯入浴料:1,500円
- 営業時間: 15:00~22:00
- 露天風呂(混浴6)・内湯(男1、女1、貸1、交代制1)
- 泉質:含食塩芒硝泉
- 効能:慢性皮膚病・消化器疾患・神経系統疾患・泌尿器疾患…etc.
混浴露天風呂は、バスタオル巻き:着用義務
●公式HP http://www.ryusenkaku.com/
■2016年3月度、金沢グルメと温泉レポートⅡ「たがわ龍泉閣編」終わり
●次回は、2016年3月度、金沢グルメと温泉レポートⅢ「金沢グルメ編」に続く
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