あぁ~海外旅行に行きたい、現実逃避したい。でも、まとまった休みがない。じゃ~温泉旅行でも。。。あ、でも一緒に行ける友達がいない、、、。

と言ってるうちに、こうやって温泉ツアーに参加し、はまっていくんですね(笑)

およそ6年ぶりに開催の、草津・万座温泉ツアー。

東京から電車で行くと早く到着できるので、日帰りでもさくっと楽しめるところです。

まさに、草津温泉は日帰り温泉施設や、温泉街や観光も楽しめる一大温泉ワールドなんですネ!

そして草津温泉の中心地で、源泉が湧き出る場所といえば「湯畑」です。

映画「テルマエ・ロマエII」では「湯畑」をバックにルシウスと真実のシーンが撮影され、 「熱の湯」でも、草津伝統文化の湯もみに、ルシウスがいきなり現れるシーンが撮影されたのも記憶に新しいですネ。
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草津温泉に行く前に、私たちは近くにある天然の野湯、尻焼温泉に立ち寄り湯することにしました。

■尻焼温泉

平家の落人によって発見されたと伝えられる尻焼温泉。発見時期は不明ですが、名前の由来は川底から湧出している温泉で温められた石に腰を下ろして痔を治したこと、すなわち尻を焼いたことだといいます。

尻焼温泉 「川の湯」

なんとこの日は台風の雨の余波で川が増水して入れません。

なぜ、雨だと楽しさ半減かと言えば、ここ尻焼温泉は川の底から湧く温泉と川の水が交じり合って、川全体が温泉として入れる事で有名な温泉だからです
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尻焼温泉共同浴場

でも、そんな時でもこの辺りに行ったのなら、温泉には入っておきたい!と思うのが秘湯ファン。川の温泉は無理ですが、すぐ横にある共同浴場に入浴をしました。

共同浴場という名のとおり、ここも混浴
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しかも女性にはかなりハードルが高い混浴です。まず脱衣所が男女別になっていませんし、写真の通り湯船のすぐ横で脱ぐ事になります。また湯船の壁には注意書きが書かれていて、水着着用は禁止とのこと。
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これは、普通の女性だと入れないかもしれません。

簡易脱衣用のテントでも持っていかないと難しいですね。
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実際、夫婦連れや、若い男女グループも来ていたのですが、着替え用テントがないのと、 入れる湯船がここだけのため、川を恨めしそうに傍観している様子態…。
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ところが、わたしたちは他の入浴客もいないので、「エイッ!」と入ることにしました。

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夫婦連れや、若い男女のグループは、私たちが入りだすのを横目で見ながら「バッカじゃないの」と囁いているように見えましたが、逆にこっちの方が堂々と入っていると見てるのが恥ずかしいのか、そそくさと去っていきました。

まさしく、湯船は独占状態です。
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しかし湯船から川を見てみると、物凄い水量。もしここで入ったら、流されて新聞沙汰になります。
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湯船のすぐ前が川なので、増水の加減がよくわかります。
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まさしく濁流ですね。


注意点


ここは、駐車場が近くに無いので、無料の駐車場から200Mほど歩く事になります。
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また、晴れの日はワニさんが出没します。
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以前行ったときは、駐車場で待ち構えていて、グループでこの温泉に向かったと思うと、数分後についてきて、温泉に入ろうとします。あわてて走ってきて、目の前で滑ってこけた間抜けなワニもおります(笑)

天気が良くて増水していない時なら、このように川の温泉に入って楽しめます。
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わたし、アキです。(以前川の温泉に入ったとき)
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女性は水着を持ってないと入りにくいので、温泉セットバッグに 水着を入れた方が良いですネ。
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家族連れも多く、子供はプール感覚で入ってます。
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グループだと裸でも良いのですが、男性でも水着入浴しているところに、ひとり裸は・・・ かなり恥ずかしいですね。
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特に共同浴場は水着・バスタオル巻き一切禁止です。 もし身に付けて入っていると、常連さんらしき地元のおじさんに怒られ、タオルを外されます。(わたしたちは、おじさんのことを注意ワニと呼んでますが…)

また、ここの温泉は晩秋、冬、春のスリーシーズンが良いと思います。


夏は、熱射病、熱中症、脱水、のぼせに注意です。


夏休み前の平日、朝ならば人も少ないと思います。
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お湯は激熱状態のところもあります。体感温度で44度~45度くらいです。


ちなみに『共同浴場』熱くて、足湯が精一杯でした。


基本情報

  • 施設名 尻焼温泉 共同浴場
  • 住所  群馬県吾妻郡中之条町大字入山 付近
  • 電話番号 0279-26-7727(中之条町 観光商工課)
  • 駐車場:あり(230m離れたとこは無料)
  • 日帰り入浴 無料 24時間入浴可
  • お風呂 混浴露天風呂1 川の温泉もあり
  • 泉質 塩化物泉
  • 泉質 塩化物泉 •効能 不明

●次回に続きます。


■混浴オフ会に参加されたい方は、
http://konyokuroten.com/