どうもこんにちは、ショウです★

今回もロックミュージシャンのドキュメンタリーです!笑

好きやな〜w

取り上げるのはローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズのドキュメント『アンダー・ザ・インフルエンス』です。

 

ロックンロールの代名詞キース・リチャーズ

ロックンロールのイメージの多くをこのキースが作り出したといってもいいくらいのレジェンドですよね。

彼に影響を受けてるロッカーは数多くいます。

かつてキースも「どのバンドにもオレが一人みるたいだ」と例えてたほどなんで、その影響力の大きさが計り知れない。

まぁ同時に、その破天荒なライフスタイルを真似て破滅していったミュージシャンも決して少なくは無いでしょうけど。。

この映画はキース自ら、幼少期〜ストーンズ〜ソロみたいな感じで回想しながら、時にはその思い出の現地に足を運んだり、関係者と話をしたりといった具合に進行します。

 

 

バディ・ガイやマディ・ウォーターズ

キースはブルース、カントリー、レゲエといったものにかなり影響を受けてるので、そのへんのエピソードが重点的に語られています。

ブルースの巨匠バディ・ガイとビリヤードをしながら思い出話をしたり、憧れのマディ・ウォーターズと初めてあった時の話などを振り返ります。

チェス・レコードでマディと初対面した時に、大物にもかかわらず何と天井のペンキ塗りをしていたとういうエピソードが笑えましたねw

さらにマディと初共演した際には、いつもはテキトーにしている衣装をどうしようかとロニー・ウッドと相談して決めたらしいです。

キースも憧れの人の前では可愛いですねw

 

ストーンズとマディが1981年に共演したライブ盤もリリースされてます。

ミックやキースの原点に立ち返った演奏は熱いものがありますね。

たまにはこういうブルース全開のストーンズもオススメです。

 

 

チャック・ベリーとの共演

共演といえばチャック・ベリーとも濃い内容が語られてました。

キースがプロデュースしたチャックのドキュメンタリー映画『ヘイル・ヘイル・ロックンロール』での制作秘話が面白いです。

チャックがいない時に楽屋にあったチャックのギターの弦を触ってたら、運悪く戻って来てブン殴られた話とかウケますよ笑

憧れの人とは言え、結構イビられたりして大変だった模様。

ほんとキースも最後までよくやり切ったと思います(^_^;)

 

プロデュースしたキースはじめ、エリック・クラプトンやジュリアン・レノンなど、チャックをサポートするメンツも豪華!

チャックに手を焼きながらも最高のドキュメンタリーとライブ作品に仕上げたキースは流石。

 

 

観てほしいギタープレイ

また、ギタープレイに関しても興味深いシーンは多く、ルーツであるブルースから自ら試行錯誤していったロックンロールでのプレイなど、ギタリストにも必見の内容です。

中でもストーンズの「ストリート・ファイティング・マン」で試したテープレコーダーの録音レベルを最大にして、目一杯アコギをかき鳴らしあのギターサウンドを生み出したという話は面白かったですね。

しかも、その場で再現して見せてくれるんですよ。

キースは世間的に下手ウマというイメージが強いかもしれませんが、アコギでのブルージーなプレイやリズムギターに関してはかなりイイ味だして上手いですよ。

そのへんも観てもらいたい所ですね。

 

 

父親と20年ぶりの再会

人間関係についてもじっくり語ってましたね。

ミック・ジャーとの出会いや確執はファンは興味深いと思うし、祖父や父親との思い出話も全て現在のキースに直結するんだなぁという感じでした。

特に父親とはかなり会ってない時期があって、20年振りに再会する時には緊張するので、またロニー・ウッドに同席してもらいならがらやり切ったそうです笑

そんな疎遠な父親でしたが、その後はストーンズのワールドツアーを一緒に回ったりなど、かなり良い関係性になってたのでキースもそれに関しては嬉しかったと思いますよ。

やっぱ自分の父親を愛してない訳ないですからね。

そのへんの出来事なんかは、キースの自伝『ライフ』に書かれてるのでオススメです。

結構ボリューム感あって読み応えありました。

 

キースの目は輝いている

全編を通して思ったのは、キースって本当に良く笑うんですよ。

文章に例えると、句読点の「。」の部分を全部笑ってる感じ笑

どんな悲惨なエピソードでもそんな感じで喋るんで、やっぱ人間的な厚みが違うなって思いました。

場数が違うというか、全ての事をとても広い視野で捉えてて余裕がすごいあるんですよ。

そして、目が若い。

全体的な見た目はかなりおじいちゃん化してえるんだけど、目の輝きは全く衰えてない。

さすが「墓場に入るまで人は成長する」と語るだけあって、イキイキしてるのが伝わってきます。

 

そんな感じの内容になってますので、ストーンズのファンはもちろんの事、破天荒有名なロックンローラーがどんな人生を歩んできたのかを知りたい方は是非ご覧下さい❗

 

Netflixからどうぞ⬇

 

 

以上になります!

ありがとうございました(・∀・)

 

 

 

メインブログの方もOASISについて独自の視点で語ってますのでヨロシクお願いします(・∀・)