ナナさん初めての溶連菌にかかりました・・。
昨日の朝、学校へ行く前に急に具合が悪くなったナナ。
「頭痛い・・」とグッタリしているので、熱を測ると37度ちょうど。
昨日は授業参観日で前日から張り切っていたので、37度くらいなら
行かせても良いかな・と思ったんだけど、顔を見るとダメそうな顔。
どこからどうみても「具合悪いです」って顔だったので、休ませることに。
その後も喉も痛い・・頭が痛い・・と言うので、とりあえず一度寝かせて、
お昼近くになって病院へ行きました。
ところで我が家の行きつけの病院にはかなりのおじいちゃん先生がいて。
こちらをぜひ読んでほしい
↓
「お尻に注射を打たれちゃった友人H美の話」(クリックで開きます)
私たちが親しみを込めて「ジィ」と密かに呼んで慕っているこのおじいちゃん先生が
ナナを診察してくれた。
喉を一目見て「これはひどい」と。
そして「喉がかなり赤くなっているから、溶連菌の検査しましょう」と。
検査後、再度呼ばれて、ジィがこう言った。
「溶連菌だね。抗生物質を10日間飲みきらないと大変なことになるからね。
腎臓がやられちゃうから今オシッコでるなら検査するけどどうだい?」と。
ナナは朝からほとんど飲まず食わずだったので(喉が痛くて飲めないらしい)
オシッコも出ないと言うので、尿検査は後日となった。
「学校は熱が下がれば行っても大丈夫だけど、とりあえずは明後日来てね。
でもしばらくは運動もしちゃいけないよ。」と。
来週、持久走大会があるんです。と言うと、それは無理だね。と。
そっか・・。溶連菌は我が家で初めての病気。
周りでは割とよく聞く病名だけど、今までうちではかかったことなかったのよね。
だから、運動もできないし、しばらくは安静にしてないと大変なことに
なっちゃう病気なのね・・。となかなかの深刻ぶりだったおあんちゃん。
薬をもらって帰り、よく溶連菌になる子を持つママMちゃんにメールした。
「溶連菌になっちゃったよ~。来週の持久走もドクターストップだよ~」と。
するとMちゃん「うちは溶連菌で運動制限かかったことないけど、ナナちゃん
そんなに大変なの?!}と。
病院で言われたことを話すと、「それはうちの症状と同じだわ。運動制限がかかるって
よっぽど悪いのかと思ったけど、きちんと抗生物質を出されたぶん(10日間分)
飲みきれば良くなるから大丈夫!と。
その後ネットで調べたところ、抗生物質がまだない時代には大変な病気だったんだってね。
溶連菌。
「大草原の小さな家」などでも大変な病気として取り上げられています。
ってあるサイトに書いてあって。
・・・・ジィの時代?
やっぱり昭和(って言うかもっと前?)の感覚が抜けきっていないのかしら・・。
きっと若だったら、運動制限まではしないのかもね。
でも思ったんだ。
今の時代は「薬飲めば治るから」という発想の、忙しい現代人。
やらなくちゃいけないことがあるから、薬を飲んで早く治らせて、多少の
無理はしてでも予定にあわせなくちゃ!と、どうしても思ってしまう現代人。
その点、ジィのような先生は「無理は禁物」
多少の手間はかかっても、確実にゆっくり治してあげましょう。ってことだよね。
私みたいな「常に時間に追われる生活を自らに課している」ような
せっかちな人には、ジィのような人が必要だわ。
さすがに年の功。すぐに扁桃腺が腫れて熱を出すナナだけど
今までは一度も「溶連菌だね」とは言わなかったジィ。
今回初めて溶連菌の検査しようといって、ぴったり溶連菌だったんだもん。
さすがに腕は確かです。
問診の時に、同じことを何度も質問されるけど
「何歳だい?」「朝は食べたの?」
何度も質問に答えるのもなんだか楽しくなってくるし。
おそらく80才はとうに過ぎているジィ。これからも元気に診察してください!
いつもありがとう~!
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ジィが犬の散歩中によく遭遇するんだけど
その犬がなぜかリンリンにだけものすごく吠える。
そしてリンリンが走って逃げるのでさらに吠えられる。
(リンリンはその犬を「天敵」と呼んでいる)
けっこう大きな犬(コリー?)なので、ジィは制御できずに
引きずられそうになっている・・。
ねぇ大丈夫?