この度の能登半島地震で亡くなられた方々にお悔やみと、被災されました皆さまにお見舞いを申し上げます。
新年のご挨拶をしようとしていた矢先の大きな地震で、たくさんの人々や動物達が恐怖や悲しみなどで苦しんでいらっしゃると思うと何もできなくなってしまい、ご挨拶が遅くなってしまいました。
2011年3月11日にも同じような気持ちになりました。
東日本大震災。津波、そして原発事故…あの時何もできない自分にモヤモヤして、それまで楽しく通っていたスポーツジムに行く気力も失い、気持ちが晴れない日々が続きました。
置き去りになった犬猫を救いたい!と日々情報を集めていたところ、現地から「犬猫が大変なことになっている」とTwitterで呼びかけていた山路徹さんに連絡して、福島原発付近へ犬猫保護に行くことができました。
そこから、「福島原発20キロ圏内犬猫救出プロジェクト」を立ち上げ、多くの犬猫を救出することになるのです。
活動していくうちにシェルターが必要となり、犬猫にも避難所をとの思いから「おーあみ避難所」と呼ぶようになりました。
災害があるたびにこの頃の気持ちが思い出されます。
能登半島の地震で被災されている方々や全ての動物達がどうか無事でありますようにと、心よりお祈りいたします。
そして、私に何ができるか今はわかりませんが、我々にできることを粛々と行動に起こしていきたいと思います。
前後してしまいましたが、昨年はマンスリーサポートを開始して多くの方に応援して頂きました。
また、たくさんの素敵な里親さまとの出会いもあったり、ずっと応援していただいている方々のおかげで、2023年もなんとか無事に終えることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
今年も、力の限り頑張りますので、応援よろしくお願いします。
一般社団法人 おーあみ避難所
代表 大網 直子