そんなムーたんも狂犬病予防接種を打たなければなりません。
しかし、こんな状態なので、動物病院に連れて行ってもクレートから自ら出て来る事はないでしょう。
無理矢理引っ張り出したらパニックになったり、トラウマになって人間がさらに怖くなってしまう可能性が高そうです。。。
なるべくムーたんに怖い思いをさせずに狂犬病予防接種を済ませてあげたい!
そう思って、リーダーの大網さんに相談したら、「クレートに入ったまま注射してもらえる動物病院でやってもらいましょう。」との事。
そういえば、ムーたんは避妊手術の時もクレートに入ったまま麻酔の注射をしてもらい、眠りについたらクレートから出されて手術してもらいました。
しかし、それはおーあみ避難所でいつもお世話になっている病院でした。
我が家の近くの動物病院に電話をかけて事情を説明してクレートに入ったまま狂犬病予防接種をしてもらえるか問い合わせると、
「クレートから出してもらわないと予防接種する事はできません。クレートから出してエリザベスカラーをして噛まれないようにして身体を保定して、診察してから予防接種となります。」
との事でした。
うーん。。。それはムーたんにとってかなりストレスになってしまいそうです。。。
そこで、もう一件、別の動物病院にも電話してみました。
すると、
「ワンちゃんの様子次第なので、必ずできるとは言えませんが、出来る限り協力したいので、まずは連れてきてもらえませんか?」
と言ってくれたので、「クレートに入ったまま注射するのが難しそうだったら、無理にせずに連れて帰っても大丈夫ですか?」と聞いたらその場合は注射せずに帰ってもいいとの事でした。
それでは、まず行ってみよう!
となって、予約をして、その病院にムーたんを連れて行きました。
クレートに入ったムーたんを車に乗せて5分くらい走って病院に到着。
待合スペースにムーたんの入ったクレートを置いて待っていると、獣医さんが「どんな様子かなー?」と出てきてくれました。
クレートの奥で縮こまっているムーたんを見てから、私にムーたんの事を聞いて問診が始まりました。元気はあるのか?今朝の食欲は?体重は?ワクチンはいつどう打ったのか?などなど。
そして、クレートの穴からムーたんを指で触って、「うん。ちょうどこの穴のところにお尻があるからここから注射しよう。」と。
看護師さんがクレートの正面に来て、ムーたんに話しかけてムーたんの意識がそちらに向けられている間に獣医さんがサッとお尻に注射をしてくれました!
あっという間に終わりました!!
ありがとうございましたー!!!😭
診察室にも入らず、待合スペースでクレートに入ったまま、あっという間に注射してくださった獣医さんに感謝!!
ムーたんのような怖がりな子と暮らすのであれば、自宅近くにこういった犬へのストレスを最小限にするために柔軟に対応してくださる動物病院があるかどうかも重要だなぁーと思いました。
【ご支援のお願い】
おーあみ避難所には、仔猫さんから老猫さん、健康な子も、持病のある子も、リーダー始めボランティアスタッフの愛情を日々受けながら暮らしております。
皆さまのご支援があるからこそ、シェルターの犬猫たちは美味しいご飯を沢山食べることが出来て、快適に過ごせております。
心から皆さまの優しいお気持ちに感謝しております。
いつもお願いばかりで申し訳ないのですが、備蓄分を含めましてamazonほしいものリストに不足している物を入れております。
継続的なご支援のほど、どうかよろしくお願いいたします。
また、保護する犬猫は健康状態の悪い子が多いため、医療費負担が重くのしかかっております。
今は、仔猫が産まれる季節となり、多くの子を新たに保護しております。
ご無理のない範囲で、皆さまの温かいご支援をいただけますと幸いです。
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(ayame)